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コンテンツクリエイターとして起業家と投資家をつなぐ存在に。「作って、伝える」をとことんやり切る面白さ

社会的意義の高い事業で、イノベーションの創出に挑んでいる数々のベンチャー企業。ですが、世の中に広く知られる機会はそう多くありません。

イークラウドは、応援されるベンチャー企業を増やしていきたいと考えています。そこで、クラウドファンディング案件のコンテンツ制作を含めた、投資家向けの情報提供を行っているのがCX(カスタマー・エクスペリエンス)部です。

2020年2月にイークラウドへ入社した井上は、CX部でコンテンツを制作しながら、全社の広報としても活動しています。入社の決め手やイークラウドでの仕事のやりがいを聞きました。


変化の中で成長し、世の中にインパクトをもたらす仕事がしたい

——井上さんは就職をきっかけに東京に来たそうですね。

大学までは福岡で過ごしました。周りの友人はそのまま地元で就職する中、一度は違う環境に飛び出してみたいと思っていたんです。

大学時代の留学経験で、その思いはさらに強まりました。日本との経済状況や文化の違いを目の当たりにして、どんな環境でも生き残れる人になりたいと思ったんです。

——その思いで新卒入社したのは、どんな企業だったのですか?

大企業や大組織向けにソフトウェアの開発や導入コンサルティングを行っているIT企業に就職しました。

一社目を選んだ理由は、自分が「変化を生み出せる」側に立ってみたかったからです。そのため、業界自体が変化に富んでいて常に最新の技術に触れられるITの世界がいいのではないかと考えていました。加えて、数万人規模の大企業を顧客にしている会社だったので、世の中によりインパクトをもたらせると思い入社したんです。

入社後は、システム導入のフロントメンバーとして要件定義などを行い、その後は営業やマーケティングの部署に所属していました。

——特に印象に残っている仕事を教えてください。

2つあります。1つは、社長直下の認知向上プロジェクトにアサインしてもらったことです。

前職は多くの大企業への導入実績があり、より外部認知を上げていこうというフェーズでした。そこでPR会社と一緒にプロモーション計画の策定や広告のディレクションを行ったり、ブランディングコンテンツを制作したりしていました。

もう1つは、社内の有志で立ち上げたコミュニケーション活性化のプロジェクトに参画したことです。クライアントに対して社内の情報共有ツールを提供していた前職で「自分たちは社内できちんと意識共有ができているだろうか」という問いから発足しました。

プロジェクトでは、役員に突撃インタビューをして記事を共有したり、メンバー間の状況が簡単に共有できるツールをつくったりしていました。そのうち他部署にも取り組みが横展開されるように。有志プロジェクトとしては珍しく、社内表彰もしていただきました。

これらの経験から、社内外のさまざまな人と円滑にやり取りをすること、物事を伝えたり共有したりすることに、自分の強みとやりがいを見いだすようになったのかもしれません。

事業の可能性と挑戦できる環境に惹かれ、イークラウドへ入社

CX部(カスタマー・エクスペリエンス部)の高橋(左)と井上(右)

——プロジェクトで結果も出していた中、なぜ転職を考えたのでしょうか?

PDCAを短く早く回して、どんどん行動していける環境が自分には合っているのではないかと思ったんです。

大企業クライアントとの仕事は、先方の稟議の関係などにより、提案から導入まで数年かかる案件も珍しくありません。じっくりとクライアントに向き合えるやりがいも感じていましたが、プレイヤーとして現場でトライできる回数を増やしたいと考えるようになりました。

——挑戦の機会をさらに増やしたかったんですね。イークラウドとの出会いのきっかけを知りたいです。

エージェント経由でイークラウドを知りました。前職でプロモーションやマーケティングに携わった経験を活かしたいと探していたところ、コンテンツ制作の求人を見つけたんです。

実は、入社前は「エンジェル投資」という言葉も、既存のベンチャー投資の仕組みも知りませんでした。選考中に、あわてて用語を検索したのを覚えています(笑)

一方で、「クラウドファンディング」に関しては、以前から気になっていました。挑戦する人に対してたくさんの人が力を合わせて支援でき、大きな価値を生み出せる。それってすごいことですよね。自分の経験が活かせる職種であったこと、事業そのものに魅力を感じたことからエントリしました。

——最終的な入社の決め手はなんでしたか?

株式投資型クラウドファンディングはまだメジャーなサービスではないけれど、これがスタンダードになる時代が必ず来る。そう思ったからです。

日本とアメリカを比べると、ベンチャー企業の市場規模の差が35倍もあります。かたや、日本の個人金融資産は2000兆円。それを1%でもベンチャー投資に回すことができればアメリカの市場を超えられると聞き、「絶対に成し遂げたい!」と気持ちが高まりました。

また、代表の波多江は一見クールに見えるけど奥に情熱を秘めていて、良い意味でのギャップが印象的でした。熱量と論理をどちらも持ち合わせている組織は、きっと目指す未来を実現できるだろうと思えたんです。

——応援投資の事業と、その可能性を魅力に感じたんですね。

イークラウドの環境にも惹かれました。サービス開始前のタイミングでジョインすれば、ゼロから事業に携わる面白さも味わえるだろうと。

さらに、面接で求める人物像として「高エネルギー生命体」という単語が出てきたのも、一つの決め手になりました。イークラウドならエネルギーに満ち溢れた人たちと一緒に仕事ができる。そんな期待を持って入社しました。

起業家や投資家のリアルな声を聞き、「株クラ」の魅力をもっと広く届けたい

——現在の担当業務を教えてください。

CX部での業務とPR・広報業務を担当しています。

CX部の業務は、クラウドファンディング案件の募集ページをはじめとした、コンテンツの編集やディレクションがメインです。

クラウドファンディングの募集ページ。インフォグラフィックや文章で案件の魅力を伝える

また、個人投資家に向けた企画の実行や情報発信を行っています。ベンチャー投資は、イグジットによるリターンまで一定の時間を要する金融商品。投資いただいてから、結果が出るまでの期間も楽しんでほしいという想いを持って企画しています。

PR・広報の業務では、メディアや外部媒体のお力を借りながら、第三者的な視点でクラウドファンディングの仕組みやイークラウドの立ち位置について知っていただけるよう活動しています。

個人投資家の方々には、「FXや暗号資産の次は『株式投資型クラウドファンディング』の時代が来る」と言っていただけるレベルまで、金融商品としてメジャーな存在にしていけたら。また、起業家の方々には、ベンチャーキャピタルとも融資とも異なる「第三の資金調達の手段」として当たり前の選択肢になっていけたらと思います。

——前職の環境との違いはどのように感じますか?

一番の違いは、起業家の方や投資家の方からさまざまなご意見をダイレクトに聞けることです。前職では、システムを提供しているユーザーさんに直接お話を聞ける機会は限られていて。

結果も数字にしっかりと表れるのがクラウドファンディング。サービスに対するフィードバックの回数が多く、良い意味でシビアです。

ときには「イークラウドのこういう点が不便」「もっと投資案件を増やしてほしい」と、愛のあるお叱りを受けることもあります。でも、期待をかけていただいてるからこそだと思うので、生の声を聞けるのはすごくありがたいですね。反応を受けて、サービスの体験向上のためPDCAを最速で回せる環境だと思います。

——日々の仕事でやりがいを感じる瞬間を聞かせてください。

支援した会社の魅力がきちんと伝わったと感じるときです。

直近では、医療系の研究開発を行うベンチャーを支援させていただきました。業界内では最先端の研究ですが、一般の方にはその素晴らしさがまだ伝わっていなくて。

そこで、募集ページではとにかくわかりやすさにこだわることに。企業からは「今度から会社の説明に取り入れます」とお褒めの言葉をいただけました。また他の案件では、投資してくださった方から「こんな素晴らしいベンチャーの株主になれて誇りです」と言っていただけたことがあって。「支援先の魅力がちゃんと届いた!」と最高にうれしかったです。

8号案件「NUProtein」南社長(左)と、イークラウド代表の波多江(右)
案件成立時には、東証の鐘を模した鐘を叩いてもらう

客観的に見ても、世の中を前進させようと、より良くしようと命をかけて取り組んでいる企業ばかりなので、支援できるのが本当に幸せなんです。もっともっと力になっていけるよう、今はとにかく使命感に燃えています。

——今後、どんな人にイークラウドへジョインしてほしいですか?

「文化祭の前夜」のような高揚感を楽しめる人には、良い環境だと思います。

知的好奇心を満たしながら、加速的に拡大していくサービスの成長にわくわくできる。直接ありがとうと言ってもらえる。イークラウドでは、そんな体験ができます。

個別のクラウドファンディング案件はもちろん、イークラウドという会社自体の認知もさらに広めていかなければなりません。継続的な発信をしていき、資金調達をしたいベンチャー企業から必要なときに思い出してもらえる存在になりたいです。

少しでもご興味がある方は、ぜひ一緒に取り組んでいただけたら嬉しいです!

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