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買ってはいけない日焼け止めはあのメーカー!?

日焼け止めで湘南の海を綺麗にしたい!

江ノ島が見える街からエコ発信しているRomiです。

前回のnoteで、市販のほとんどの日焼け止めは珊瑚、そして海に大きな影響を及ぼしてしまうというお話をしました。

では、安心して使える日焼け止めってあるのでしょうか?

海も汚さず肌への刺激もなく、子どもに使ってあげたくなる日焼け止めって何なのでしょう??

今回は、日焼け止めを選ぶポイントをお伝えします。

ずばり、日焼け止めを選ぶ時にこれだけは避けてほしい!!!

それはこの二つの成分。

✔︎オキシベンゾン 

✔︎オクチノキサート


・・・カタカナ多い・・

聞きなれなすぎず覚えられない上に、なんとこの成分。

日本では表記が異なります。

じゃぁなんで教えたん!という声が聞こえます。すみません。

理由はこうです。

前回のnoteに【ハワイでは紫外線吸収剤が含まれた日焼け止めが禁止になる】とお話しました。

そのほとんどの記事に記載されている紫外線吸収剤の成分名が、この

オキシベンゾン とオクチノキサート

なのです。

ただ、日本での表示は異なる。


つまり、ハワイの日焼け止めの記事を読んで、オキシベンゾン とオクチノキサートが良くないんだ!と頭に叩き込みドラッグストアでこの成分を探しても、表記が異なるので見つけられないのです。

なので、

日本で日焼け止めを選ぶときは、これをチェックして下さい。

✔︎メトキシケイヒ酸エチルヘキシル


もう一度言います。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシルです。


噛みそうです。 


お手持ちの日焼け止めや、下地を見てみて下さい。

おそらくほとんどの商品に入っていると思います。

この先日焼け止めを購入する際は、この成分が含まれていない商品を選びましょう!

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「でもまだ残ってるしなー、捨てるのもったいなーい」

と思った方。

分かります。

私も日焼け止めについて無知だった頃、

日焼け止めなんて何でもいいっしょ!と思い、

誰もが知るメーカーや500円以下の日焼け止めを使っていた事もありました。(肌ぱっさぱさ)


けれど、去年日焼け止めのトップオブトップ的なあのメーカーが、不名誉な称号を受けたのをご存知でしょうか?

【買ってはいけない日焼け止め】ワースト
資生堂ANESSA パーフェクトUVスキンケアジェル

2019年米国食品医薬品局(FDA)によると、

環境ホルモン作用が指摘され、特にオキシベンゾン-3は皮膚から体内への吸収率が格段に高く、疫学調査で母親の尿中の濃度が高いと生まれる子どもの体重や頭の大きさに影響がでることが確認されている。

なんと、海だけでなく

人の体にまで影響を及ぼすことが判明したのです!


そして前回お伝えしたように、たった一滴で広範囲に影響が及ぶ事も明らかになっています。


うーん、どうにか明るく楽しく日焼け止めの事を伝えたいのですが、真実を載せるとどうも重くなります・・。


けれど、大げさでなく

これが日焼け止めの事実です。


綺麗になる為に買っている日焼け止めで、

海の生き物の激減、肌のアレルギー、環境ホルモンの変化も引き起こしてしまうんです。



ハワイでの法改正が近づいているので、今年に入り「紫外線吸収剤フリー」「環境に優しい」と謳った日焼け止めを日本でも目にするようになりました。

けれど共通して言えることは、

HPに明確な成分表示がないこと。

確かに紫外線吸収剤は入っていないかも知れませんが、

本当にオーガニックや環境の事を考えて生まれた日焼け止めは、成分はもちろん、商品への思いや安全性をしっかりと明記しています。

日焼け止めだけでなく、安く、早く、簡単に手に入るものは必ず理由があります。

これからの日焼け止め選びにお役立て頂ければ幸いです。

次回は 私がなぜ日焼け止めについて調べるようになったかをお伝えします!

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