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物事を進める上で闇雲に進めて行くよりは、予め事前に仮設を立てシミュレーションしておいた方が、大きなリスク回避にもなるでしょうし、必要なモノやコトなども明確になり、上手く行く確立は高くなるでしょう。とりわけビジネスの社会では、業務の問題解決すること、つまり決済すること、決断することの連続が仕事なので、なるべくなら上手く行くように進めることが、無駄な時間も作らず、ストレスを抱える事も少なくなるでしょう。

では、どうやって仮設を立てれば良いのか。

熟練して行けば、それ相応に本番さながらのシミュレーションもできると思いますし、プロジェクト案件や多くの人数を巻き込んでの仕事も容易にこなして行くことができるでしょう。それでも、最初の内と言うか、絶対に忘れてはならないルールがあるのです。それは、「主語」と「述語」と「数字」なのです。

実はビジネスを解決する上では、この「主語」と「述語」と「数字」さえ覚えて入れば、この法則に沿った問題を紐解くことで、物事はスムースになるのです。

簡潔にシンプルに表現できること、重要なことであっても的が外れていては、時間ばかりかかってしまい、いつまで経っても要点が見えて来ません。逆に既に要点が見えているはずなのに、わざわざ遠回りしてしまうケースもあります。

「仮設」だからこそ良いのです。課題定義から解決に至るまでのプロセスは、内容にもよりますが時代と共に変化することもあり、その都度、修正点やバージョンアップが図られるものです。まぁたいがいのサービスやしくみというのは、実は見切り発車が多いのです。それは何よりも一番手の法則にあるように、いち早く市場に出して消費行動に植え付けることが肝要なのです。仕事を進める上では何よりもスピードが大事だということです。

これは個人的な事でもあるのですが、私のスピード感は、60%でGO!です。つまり、半分以上の要点や目的を得ているようなら協議の場に出して意見を問います。場合によっては、そのまま市場に出す場合もありますけどね。(もう少し深めた方が良いかな。。。とも思っていますが(笑))

事前準備の重要性を考察しよう。段取り80%、台本90%。

20210204