プラスチック袋が不足中

2020年8月7日 23:12

スーパーやコンビニなど多くの小売店で、プラスチックの袋が無料で提供されなくなりました。

その結果、コンビニでプラスチック袋をもらわない人（今は買わない人）の割合（辞退率）が７割近くになったようです。

国の政策やプラスチック問題（特に海の）に関する啓発の効果があったと思います。人はストーリーやムードを大事にする生き物です。

さて、私のごみにまつわる話を少しします。家のごみはいったんスーパーの袋に入れてから、満杯になったらごみ袋に入れて捨てていましたので、スーパーの袋は必要です。直接ごみをゴミ箱に入れなくて済むので、ゴミ箱も汚れません。

そのため、今でも大きめのスーパーの袋を５円ほど出して買っています。

私の知り合いに、「スーパーの袋はもらわないよ」と宣言しながら、スーパーの袋と同じものを、ホームセンターで購入している人がいました。

１枚３円くらいです。

このことを考えると、スーパーで袋を５円くらいで買うのも悪くないかと思っています。

いろいろ書きましたが、政策の効果はあったと思います。

そして、消費者はその時に応じて、マイバッグを使ってもいいし、袋を購入してもいいと思います。

環境問題は複雑です。

そして、環境問題は、サステイナブル（持続可能）でなければなりません。

無理は禁物です。

（おまけ）

コロナウイルス対策として、マスクの捨て方に注意が必要だというお知らせを読んでいました。

「直接ごみ箱に捨てると、係の人が困るんだろうな」と思って続きを読みました。

そこには、「マスクを紙リサイクルのボックスに捨ててはいけません。」と書いてありました。

「え？」と思いました。「そっち？」

マスクはポリプロピレンという化学繊維でできているものが多いようです。ですので、せめてプラスチック資源のボックスに入れないといけませんが、ウイルスがついている可能性があるマスクをリサイクルするのは、リサイクル工場の人が危険なのでやめたいものです。

そして、マスクの捨て方のお知らせに戻るのですが、「マスクは袋に包んで捨ててください」と書いてありました。

結局、プラスチック袋の話に戻るのでした。

「私はスーパーの袋をリユースします。」（完）

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