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ETFってなに?イーサリアムETFが上場したので初心者向けにわかりやすく解説!
こんにちは、Daishoです。
「ついにイーサリアムETF承認!!!!!」
アツいニュースが飛び込んできましたね。
米当局、証券取引所のイーサリアムETF上場を容認https://t.co/Ou9yKO25SH
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 23, 2024
しかし、中にはこう思う方もいるでしょう。
「ETF?なにそれ?」
「何がすごいの?」
「横文字やめてくれ〜」
わかります。私もそうでした。
そこで今回は「ETFとは何か?何がすごいのか?」について解説していきます。
この記事で解決できること
ETFとはなにか?がわかる
イーサリアムETFとは何か?がわかる
ETFによってなにができるようになるかわかる
ETFとは何か?
ETF(Exchange Traded Fund)は、日本語で「上場投資信託」と呼ばれる投資商品です。
「なんか難しそう…」と思われるかもしれませんが、簡単にいうと、ETFとは、一つのカゴにいろいろな会社の株や債券が入っているバスケットのようなものです。
たとえば、もしリンゴ、オレンジ、バナナが入ったフルーツバスケットを買ったとしましょう。
このバスケットの中には、たくさんのフルーツが入っているので、一つだけ買うよりも色々な種類を楽しめます。
ETFも同じで、一つのETFを買うと、その中にはたくさんの会社の株や債券が含まれています。
これによって、一つの会社の株を買うよりもリスクを分散でき、多くの会社の成績に応じて価値が変わるので、より安定した投資が可能です。
ETFは株と同じように証券取引所で売買できるので、いつでも売ったり買ったりできます。
この手軽さもETFの大きな特徴です。
イーサリアムETFとは?
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イーサリアムETFとは、イーサリアムという暗号資産に投資することができる上場投資信託(ETF)のことです。
イーサリアムの価格に連動するように設計されているので、イーサリアムの価格が上がればETFの価値も上がり、価格が下がればETFの価値も下がります。
イーサリアムとイーサリアムETFは何が違うの?
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イーサリアム(Ethereum)
暗号資産である
ウォレットで管理
直接所有する
暗号資産取引所で売買する
イーサリアムETF(Ethereum ETF)
暗号資産ではない。イーサリアムの価格に連動する上場投資信託(ETF)
証券口座で管理
直接所有することなく、証券取引所から間接的に所有する
証券取引所で売買する
暗号資産がETFになると何ができるようになるの?
簡単に取引できるようになる
ETFは今までの株式と同じように証券取引所で売買できるため、取引が簡単で、特別な暗号資産取引所やウォレットを使う必要がなくなります。
税金が安くなる場合がある
今まで暗号資産では所得税+住民税によって最大55%の税金がかかりました。
しかし、ETFは株式と同じ扱いになるため、イーサリアムETFは、税率が約20%になり、通常のイーサリアム(暗号資産)に比べて、税金が安くなります。
アクセスの拡大によって暗号資産市場が活性化する
ETFは従来の投資商品と同じように売買できるため、暗号資産に詳しくない投資家も気軽に投資できるようになります。
これにより、暗号資産市場へのアクセスが広がり、市場全体の成長を促します。
まとめ
イーサリアムETFの承認は、暗号資産市場にとって大きな前進です。ETFの仕組みを通じて、投資家はイーサリアムの価格変動に連動した投資が可能となり、取引の簡便さや税務上のメリットも得ることができます。これにより、暗号資産市場へのアクセスが広がり、市場の活性化が期待されます。イーサリアムETFは、安全で手軽な投資手段として、多くの投資家にとって魅力的な選択肢となることが期待されます。
※本記事は法的または投資上のアドバイスとして解釈されることを意図したものではありません
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