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日本の株式市況(12月19日):日本企業の海外進出(イオン)

①日本の株式市況(12月19日)
②本日の経済指標
③日本企業の海外進出(イオン)

①日本の株式市況(12月19日)

日本市場:続落
18日の日経平均は127円安の20,987円と続落し、9ヵ月ぶりの安値を付けました。NT倍率は13.492でした。売買代金は2.8兆円、空売り比率は41%、騰落レシオは78%でした。空運、建設がアンダーパフォームする一方、鉱業、電気ガス、石油石炭がアンダーパフォームしました。空売り比率は海運、小売が高かった一方、情報通信、鉱業が低めでした。日銀のETF購入はありませんでした。

活況銘柄
値上がり率
1:ソースネクスト/613円:+51円(+9.07%)
2:チェンジ/7,220円:+600円(+9.06%)
3:enish/473円:+37円(+8.49%)
ソースネクストは「ポケトークW」販売拡大による業績成長への期待感から買われました。9月に発売されたAI翻訳機「ポケトークW」は対応言語は74、取り入れる企業が増加しており昨晩のテレビ番組でも取り上げられました。

値下がり率
1:コムチェア/2,725円:-490円(-15.24%)
2:ランド/7 円:-1円(-12.50%)
3:未来工業/2,560円:-224円(-8.05%)
コムチェアは第三者割当による新株予約権の発行を発表したことから売られました。潜在株式数は130万株と希薄化を嫌気されました。

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②本日の経済指標(12月20日)


21:00
・(日本)日銀政策金利
    前回/-0.1%
21:00
・(英)イングランド銀行金利
    前回/0.75% , 予想/0.75%

・(英) 英中銀資産買取プログラム規模
    前回/4350億ポンド , 予想/4350億ポンド

・(英)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

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③海外進出(イオン)

イオンモールがゴジェックと提携
イオンモールがインドネシアの配車大手ゴジェックと提携することを発表しました。モール内の飲食店で電子決済サービス「ゴーペイ」が利用できるようにする等、新たな販売手段を取り込みます。飲食店からの導入で、その後物販店にも拡大します。インドネシアではゴジェックの「ゴーペイ」と、シンガポールの配車大手グラブの提供する電子決済サービス「OVO」の2強状態です。


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