4/14 米国市場 金利上昇を嫌気した値動き
【株式市場】
3指数とも下落。指数を牽引してきた巨大テックが大きくやられた結果、ナスダック大幅安。
ただ、全面安ではない。大きく上がった銘柄もあるので、勝てるセクターに鞍替えすれば良い。
【債券市場】
短期金利、長期金利共に上昇。2年債と10年債は直近の下げを取り返す動き。
【FF金利先物市場】
6月のFOMCで0.75%の利上げが起こる確率が28.6%で織り込まれている。考えられないくらいアグレッシブな利上げが来ることを予想している。
【データ】
新規失業保険申請件数はやや多い。小売売上はコンセンサス割り込む。
小売売上はガソリン代上昇の影響を除けばマイナス。すなわち、景気は強くない。
インフレよりも早いペースで売上増したセクターはスポーツ用品、雑貨、電化製品、衣服、外食のみ。
リベンジ消費と生活必需品への消費が強い。ガソリン代上昇が家計を圧迫し、消費性向が変化。
【総評】
消費性向の変化に合わせて投資対象も変えれば良い。
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