4/21 米国市場 利上げ懸念に押される
【株式市場】
ほとんどのセクターで大きく売られた。
こういう局面でも航空銘柄やダーデンレストランやジェネラルミルズのような、消費者が高い価格を許容できるタイプの銘柄が強かったことは抑えておきたい。
【債券市場】
短期金利上昇、長期金利一服。
【FF金利先物市場】
6月FOMCで75bpの利上げが60%の確率で織り込まれている。
年末FOMCの利上げ確率もかなりアグレッシブな方向に傾いている。
パウエル議長が来月FOMCで50bp利上げするつもりでいること、連続で50bpの利上げを行うことを示唆した。
【まとめ】
パウエル議長のメッセージはもともとFF金利先物市場では織り込まれていた事象であったにも関わらず、こういう発言で市場がギクシャクするということは、利上げに伴う株価のダウンサイドはまだ残っていると考えられる。
しかし、この局面で堅調なビジネスもあるので、こういう銘柄にポジションを取るべきと考えられる。
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