レジで「ありがとう」

今日コンビニでとても素敵なことがあった。最近のコンビニは店員さんがいても自動清算レジで清算するように促されることが増えた。今日行ったコンビニも自動清算機だった。

私はコンビニだろうが何だろうが、会計時に「ありがとう」を言ってしまう。以前は店員さんに驚かれたり、他の客から見られるととても悲しい気持ちになったが、今はもう慣れた。なので、遠慮なく「ありがとう」を言っている。もちろん自動精算機になっても（笑）

今日もいつも通り自動精算機で会計を済ませて「ありがとう」と言った。人間がレジをしても私の「ありがとう」が返ってくることはないから自動清算した客になんて、まさかないだろうと思っていたら「はい！ありがとうございます！またお越しください！」と元気な声が返ってきた。驚いて顔を上げると満面の笑みで私を見つめるアジア系の女性店員がいた。

嬉しかった♪久しぶりにコンビニ店員さんと目があった♪

そんな「レジ前」での思い出はいくつかある。中でも強烈に残っているのは私がまだ名古屋に移住する前、少ないレギュラー番組だけでは食べていけないので幾つもアルバイトを掛け持ちしていた頃のこと。「タレントたるものアルバイト禁止」なる業界内の暗黙のルールがあった。しかし、そんなものを馬鹿正直に守っていたら生きていけないので私は隠れてめちゃくちゃバイトしてた、絶対バレないように。

そんなある日、ファーストフードのバイトでいつものようにレジに立っていたら女性のお客様が入店してきたので「いらっしゃ…」と言いかけて息を呑んだ。そこにいたのはラジオ局のプロデューサーだった。「まずい！バレたらどうしよう…」とビクビクしていると「すみません、モスチーズとサラダと烏龍茶のSください」とメニューに目を落としたまま注文された。「え？もしかして気づいてないの？」と恐る恐る「かしこまりました。お会計は◯円に…なり…ます…」と声を出しても一瞥することもなく財布からお金を出してトレーに置いて彼女は席に座った。

なんと！バレなかったのだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

レジ前に立つといつもこの出来事を思い出す。

という、たったそれだけのこと。だけどちょっとドラマティックに書いてみた。…ん〜、なんだかな〜〜〜〜、なかなか文章力は上がらないね（笑）

トーク力も上げたいな〜（笑）今日も録音しました。よかったら聞いてみてください↓↓↓

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