[11]「1%だけ頑張る」を続ける話
「1%だけ頑張る」と聞くと、敷居が低く感じる。
むしろ、人によっては「それは頑張ってない」とすら感じれる。
1日の1%は約15分(24*60*0.01=14.4)。
1ヶ月毎日「1%だけ頑張る」と、7.2時間になる(24*0.01*30)。
半年間毎日「1%だけ頑張る」と、43.2時間になる(24*0.01*30*6)。
1年間毎日・・・。
1冊の本を読むのに7時間かかるとすると、1年で12冊読める。
難し目の本で14時間かかる場合でも、1年で6冊も読める。
専門書を6冊も読めば、その分野においては国民の上位5%~10%っぽく話すことができるかもしれない(例えば、年金や医療制度についての専門書を6冊も読んでいる人は100人中10人もいないと思われる。)
そんな感じで、毎日1%(とは言わずに、可能なら2%でも3%でも!)何かを続けてみると、普段「無い」と思っている大きな時間になり、何かを成し遂げることができる(かもしれない)。
「寸陰を惜しむ」話は安岡正篤著『青年の大成』にも書かれていた。