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勝手に姿勢診断☆長友佑都選手編

有名人の姿勢を勝手に診断します!
今回は初のサッカー選手、イタリア、インテルの長友佑都選手です。以前から気になっていたんですよね~。長友選手の場合は姿勢といっても見た目ではなく、もうひとつの要素の「動き」が特に気になっていました。

長友選手といえば体幹トレですよね。体は小さいけれど、体幹トレなどのトレーニングによって大きな選手にも負けない体を作っている長友選手。

長友選手によって体幹トレも有名になりました。体幹トレは私もおすすめなのですが、ひとつ気をつけなければいけない点があります。

それは「体幹を固めないこと」です。

これに気をつけないとせっかくのトレーニングが怪我のもとになってしまいます。

体幹は本来しなやかで柔らかい状態でなければいけません。猫のような動物のイメージです。
その状態であれば、怪我の予防にもなるし運動のパフォーマンスが最大限に発揮できます。

これが体幹が固まってしまうとどんなに筋肉を鍛えても、運動のパフォーマンスは落ちてしまい、怪我もしやすい状態になってしまいます。

長友選手の行っている体幹トレの多くは体幹を動かさずに姿勢を保持することで体幹の筋肉を鍛えています。

このトレーニングばかりだと体幹のしなやかさは失われガチガチになってしまいます。
このことを以前から危惧していました。が、長友選手クラスの選手がそんなずさんなトレーニングをしているわけがない!しっかりしなやかさを求めるトレーニングもしているはずだ!と思っていました。

ただ、あるときから膝の怪我の影響もあってかパフォーマンスは落ちるし、細かな怪我が増えているようでした。

やっぱりちゃんとトレーニングをしていないのかな~と不安に思っていたところ、先日、TVで長友選手の特集をやっていました。最近、インテルでも連続して試合に出れるようになって調子が上がってきた長友選手に密着するものでした。

そこで、驚きの光景を目にしました!

なんと長友選手は最近新しいトレーニングを取り入れたと言って体幹(背骨)を柔らかくするストレッチ(長友選手いわくヨガ)を行っていたのです。

「力を入れないで、力を抜くイメージが大切なんです」
「今まではガチガチだった。最近はこれをやってから怪我しなくなった」

と力説する長友選手。

これでわかりました。今まではやっていなかったんだと・・・。私が心配していたとおり、体幹を固めるトレーニングばかりをしていたんですね。

プロの選手のトレーニングの話を聞いていると最先端のことをやっていてスゴいな!と思う反面、まだそんなことやっているの!?と思うことがあります。

あと、そんなに体に対する意識が低いの!?と驚くことがあります。
プロの選手でも、体のケアやトレーニングは一流ではないことがあるんですね。

今回の長友選手もちょっとガッカリした部分があります。しかも、体幹(背骨)を柔らかくするのは長友選手のお母さんにヨガを勧められたから!という理由でした。お母さん!?トレーナーじゃなくて!?という感じですよね~。

海外では体を鍛えるトレーニングの部分は日本より進んでいる気がしますが、体のケアに関しては雑な部分を感じます。

体幹のしなやかさの大切さに気づいたと思われる長友選手。これからもそこを追求して長く現役生活を送ってほしいですね。

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