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問合わせが少ないネットショップは店もお客さんも嬉しい

ショップ運営をしていると、お客さんからこんな問い合わせを受けたりします。

"いま買ったら明日にはつきますか?"

…えっ?

ページにしっかり書いてあるじゃん…

当店は全品あす楽対象だし、ページ上部にも、購入ボタン上部にも、会社概要ページに行けば、ウチのショップの情報は全部載せてるし!

着くでしょ。


…ってつい思ってしまいます。すいません。

でもコレではダメなんですよね。

書かれていても、説明が足りていないから本当はどうなのか知りたいのかもしれない。もしくは、見えていないから本当に分からなかったのかもしれない。

つまり、何が言いたいのかというと、店側は書いたつもりでも、全てのお客さんに伝わらなければ意味がないということ。ネットショップの場合には特に、お互い顔の見えない売買なので余計に心配になります。

まあ、たまに、明日着くと知っていても、電話してくるお客さんもいますけどね笑

心配なんですね!笑


こんな時は、購入ボタンのすぐ近くに今流行りのこういう情報を載せてあげると一番分かりやすい。

いま買うと○月○日に出荷します。

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でも実は、こういった情報ってJavaScriptが出来ないと書くことはできません。HTMLだけでは作れないんですね。

店がたとえば15時までの注文は当日配送している場合、15時までと15時以降のページ内容を変えるには、時間の取得をしなければならない。

分かりにくい人にはすいません。とにかく、いま買うと○月○日に出荷します。っていう記載は難しいということです。


さらに言うと、配送先によっても実は到着日が違ったりします。東京と北海道では実際に1日ズレたりします。

この場合、購入者の会員情報まで取得するとなると、楽天ASP資格を、取得しているサービスを利用しないと作れません。

本当に正確に○月○日に到着しますと言い切れるまでには、ここまで、やらなければ間違う場合もあるということ。


また、商品のサイズ、質感、素材、生産国、対象年齢…などなど、お客さんによって知りたい情報はマチマチですが、的確な場所に、探している人にわかるような記載をしなければなりません。

問い合わせが来ると言うことは、分からないから問い合わせをするし、不安だから問い合わせをするんですよね。

そして、ショップ側も問い合わせが減れば、その分、ほかの業務に集中することもできます。


問い合わせが少ないことは、楽をしたいという事ではなく、お客さんにとって親切なショップが作れている証にもなります。

あなたのお店は大丈夫ですか?


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