見出し画像

モバイルハウスづくり その2

3日目は、単管を通す用の穴を作るために、丸鋸で2,3mmごとに刻みました。そのあとノミを使ってきれいにします。木屑がたくさん出て大変だったので、この作業はやはり木材の時にしておくのが吉です。学習した。
最終的にはこれをひっくり返して、単管が乗っかる形になります。このやり方は岡山でのモバイルハウスWSでYさんに教えてもらいました。

単管の太さが約4.8cmなので、だいたい5cm直径の穴をあけるのですが、若干大きめにしとくと良いかも。単管を実際に置いてみて、スルッと入るようにしておくといいかもです。

この日は午後雨が降ってきてしまったのでここまで。

4日目は午後からKファミリーがよしよしに子ども連れで来るとのことで、
子ども達に防腐剤を塗るのを手伝ってもらいました。
こういう大勢でできて特に難しくない作業はみんなでできるので良いですね。
この防腐剤はホウ酸とホウ砂1:1の混合に対して5倍の水を加え、
柿渋とすすを混ぜたものです。パーマカルチャーセンター上籾で
モバイルハウスのWSに参加した時に、カイルさんに教えてもらいました。

単管を通すところにさらに1×4材を切って入れて、残った隙間に断熱材を切って入れていきます。

今回断熱材は高遠つながりの家 よしよしのミカさんが昔物置を
改装しようとして大工さんを通じて購入したものが何年も使われずに置いてあるとのことで、特別に分けてもらうことになりました。ウレタンフォームとグラスウールを使わせてもらいました。

 よしよしには普段からレイズドベッドを作ったり、土中環境の溝のメンテナンス作業など、泊まらせてもらったお礼に色々作業をしているので、今後も何か持ちつ持たれつでお礼していくと思われます。

この日は前日にウーファーのしのちゃんが栗を拾って、夜な夜な皮剥きをして、
栗を潰して、モンブランを作ってくれました。拾ったばかりの栗のモンブラン美味しかったです。みんな感動していた。


栗拾うとこからここまで作った達成感の笑顔
拾いたての栗のモンブラン
ケーキ入刀

次の日は一人作業で、黙々と断熱材をいれ、グラスウールも重ねて入れて、2.5mmのベニヤ合板を2cm長さのネジでとめてひと段落。

単管部分以外にベニヤをはる

ベニヤをまっすぐ切るのには、作業台を使って、刃からガイドまでの長さが10.1cmだったので、切りたい線から10.1cmのところに長い棒を置いて、
まっすぐ切りました。このやり方はタイニーハウスづくりのWSで大工さんから教えてもらいました。


この作業台も1×4材で作ったよ

モバイルハウスづくりとは別に、草木染めの実験もするので、大量の杉の皮も浸しておくことになりました。明日はモバイルハウス作りはお休みで、草木染めをします。

今回購入したもの
・2.5mm ファルカタ合板(ベニヤ) 1820×920mm (3×6尺)¥998
・1×4材 6フィート 1820mm ¥298

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?