【書く暮らしday13】ダイエットやめました

こんにちは、ユキヤナギです

すっかり季節も秋めいてきましたね

わたしと娘はパンが大好物で、散歩のついでに近所のパン屋さんで好きなパンをひとつずつ買って一緒に食べるのを楽しみにしているのですが、その影響が体型に現れ始めました(わたしだけ)

産後2年でやっと元に戻したはずの体重が増え、ボディラインもぼやけてしまい...

そこで今日は「ダイエットをしているというマインドだけで痩せることができるのか？」についてつらつらと語りたいと思います

そもそもダイエットって必要？

こんなことを言っては元も子もないのですが、いまのわたしはダイエットの必要性に少し疑問を感じているタイプ

女性はダイエットをしている人も多いと思うのですがわたしも例に漏れず年中ダイエッターで、思い返せば高校生くらいから口癖のように「痩せたーい」と呟いていた気がします

学生の頃は基本的に親の意見を無視した食事生活は難しいですし、そこまで体型にコンプレックスがあったわけでもないので、周りに合わせてなんとなくダイエットと言っていた記憶があるのですが、社会人になり自分の食事は自分で用意するようになってから本格的にダイエットをはじめました

最初は可愛いもので、スイーツを控えたり、甘いドリンクを控える程度

ですがそのうちにわたしのダイエット熱は加速していって1日の摂取カロリーを制限するようになりました

わたしがダイエットにハマったワケ

もともとわたしはなんでも短期間で目に見える結果を出したい性格で、はっきりと数字で現れるダイエットは一種の快感のように感じていました

そして社会人になったことで自由に使えるお金が増え、ダイエットと同時にファッションにものめり込み

雑誌で見るモデルさんのように洋服を着こなしたい！と思うようになったのです

今もそうなのですが、ボディラインがはっきりと出るスタイルが好きなので余計に「細い＝美しい」と勘違いしてしまったのかもしれません

周りからの言葉

わたしは背が高く168cmあることもあってか、痩せているときは周りから「モデルみたい」「かっこいい」と褒めてもらうことが多かったように思います

いま思えば対してその言葉に意味はなく、なんとなく口をついて出た言葉だったと思うのですが、当時は嬉しくて

もっと綺麗だと思われたい
このスタイルをキープしたい

そんな気持ちで、もう十分痩せていたのにも関わらずダイエットをやめませんでした

そしてそんなわたしは結婚式の2ヶ月前に無茶なファスティングをして倒れることに

結婚式の4ヶ月前から朝昼合わせて500キロカロリー、夜ご飯は野菜と汁物のみという食生活をして大きく体重を落としたのですが、さらに！と欲張って5日間酵素ドリンクしか摂取しない無謀なファスティングに踏み切ったのです

結果5日目の朝には自力で起き上がれず、体温は上がらない、震えがとまらない、吐き気があるのに何も食べていないから吐けない、とどうにもならない状態で母に助けてもらいました

食べないダイエットの危険性

無茶なダイエットを続け倒れたあとに、それがどれだけ危険なことだったのかを痛感し、もう体に負担をかけるのはやめようと誓いました

そもそもなんで痩せたかったのか？

自分ではもう十分に痩せれているとわかっていたのに、なんでやめられなかったのか

周りの人に綺麗だと思われたかったから
すごいと思われたかったから
美容に対してストイックに取り組むイメージを崩したくなかったから

そんな承認欲求にまみれた他人軸の考えでした

誰もあなたは太っている、綺麗じゃない、なんて言っていないのに

家族や主人には「もう十分やからやめよう」と止められていたのに

勝手に「まだまだ」と思い込んで、勝手に自分を追い詰めていたんです

でもそれっていつまで？

結婚式が終わったら他人軸で判断しなくなる？

そんなワケないですよね

今度は「30代でも綺麗だと思われたい」「ママなのに細いと思われたい」そう続くに決まっています

そしたらきっとわたしは死ぬまでダイエットし続けるんじゃないでしょうか

そんなの楽しくない、いつまでもカロリーを気にし続けるなんてそんな人生嫌だ

ふとそんな当たり前のことに気づき、わたしはダイエットをやめました

何か自分の中で明確な目標があって、その体重になるまで頑張る、というのならいいと思うのですが、なんとなくもっと痩せたいと思って取り組むダイエットとはお別れです

産後見事に崩れたスタイル

結婚式で大きく体重を減らしていたので結婚後の生活ではそこまでダイエットを意識していなかったのですが、産後はまた別問題

未だかつてみたことのない自分の体を目の当たりにして、これは流石にちょっと嫌だ、自分の体として愛せないと感じたので久しぶりのダイエットをスタートしました

とはいっても育児も仕事も家事もあるので倒れるようなダイエットはできません

毎日のストレッチや和食を中心とした食生活を心がけて2年かけて元の体重に戻したのですが、どこかに消えてしまった腹筋のせいでお腹周りはダブついたまま

でもまあ、もう少し時間をかけてなんとかしようかな、と一旦ダイエットはおわったのですが、今また体型が崩れはじめたので1度ダイエットについて本気で考えてみることにしました

何度も太って痩せてを繰り返すばかりだと気持ちが疲れてしまうし、無理せず、日々の暮らしに溶け込む形で、わたしなりのダイエットはどんなスタイルなのか？

やっと答えが出た気がします

「I’m on a diet.」

それは「わたしはダイエットをしている」と感じるだけ

え？結局はダイエットを意識しながら生きていくの？と思いますよね(笑)

でも少し違うくって

日本でよく使われる「ダイエット＝痩せるための行動」ではなく、英単語そのものの意味である「diet＝食習慣」の方を意識するというほう

I’m on a diet.

「食生活に気を遣っている」これくらいのスタンスで自分の体に向き合っていくのが1番いいんじゃないかと思うんです

dietをしていると意識していれば、きっとジャンクフードを食べる回数も自然と減るし、やたらとスイーツを食べることもないはず

夜中に小腹がすいた~なんてアイスクリームを取り出すことも減りそうですよね(笑)

自分の体を整えるためにヘルシーな食生活を心がけたり、お野菜や果物をたくさん食べることで自然と体重も落ち着いてボディラインも整ってくれたら最高

だからわたしはダイエットをやめてdietを始めようと思うのです

またどんな食事を摂っているか、体重の変化なんかも載せていけたらなあと考えているので、どうぞお付き合いください

ではそろそろこのあたりで

Bonne journée