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神戸〜不思議な感情に包まれる街

【私の音楽履歴書】 # 22  特別編 神戸

既に、このnoteの他の稿でも記しているが、先日、菅井友香主演の舞台『新・幕末純情伝』を観劇するため神戸に行ってきた。
私自身の神戸ヘの想いはとても不思議で複雑で特別なものがある。
私の地元は香川であるが、香川と神戸(兵庫) とは地縁、血縁で歴史的にも深い関係にある。
私も今では代替りですっかり疎遠になってしまっているが、親戚が神戸にあり子供の時分には何度か行ったことがある。
芸能界でいえば、浅野ゆう子や北川景子は香川とご縁があることも知られている。

また、田村正和、古谷一行、高橋惠子らが出演した(震災前の)神戸が舞台のドラマ『過ぎし日のセレナーデ』(フジテレビ/89〜90) は名作であった。

そして震災前と後での神戸の街並みの変貌にも注目してきた。
今では高層の建物が林立し、今なお残る歴史的な建造物とが混在している。

あの日の早朝の激震は、かつてない揺れで、今でもその衝撃は憶えている。後にテレビに映った神戸の姿をみてさらに驚愕した。

また、プライベートで当時お付き合いしていた人とも訪れたこともあり、ほろ苦くも懐かしい想いが絡み合っている。

神戸公演を控えた菅井友香がラジオ番組に出演した際のTweetである。


遠出をして訪れた街を歩く時、その地を歌った曲を口ずさむ時がある。いわゆるご当地ソングといわれるものである。
神戸をモデルにした歌も数多くあるが、私の神戸といえばこれ〜といった四曲を紹介してこの稿を終えたい。

   『タワーサイドメモリー』松任谷由実
      “KOBE GIRL”のコーラスリフが印象的な楽曲。

kobe girl あのときさらって
kobe girl くれたらいいのに
kobe girl ごめんねなんて
云って欲しくない

※ 動画再生が制限される場合があります。
PCかブラウザで再生可能だと思います。

『もう少し あと少し… 』 ZARD
ZARDには特に深い思い入れはないのだが、この曲だけは特別だと…。

想い出の神戸の街で
あなたへの手紙したためています
忘れようと 何度もしたわ
その方が楽になれる

『こんなに好きになっちゃっていいの?』日向坂46
楽曲そのものは神戸とは関係はない。ただ、ご覧の様に、このMVのロケ地が神戸なのである。
兵庫県公館と神戸国際会館こくさいホールが使われている。私はこの曲が日向坂で一番好きな曲なんだが、神戸ロケがさらにそのポイントを高くしている。

『KOBE』 もんた&ブラザーズ
名曲。ただそれだけの一言で完結する神戸といえばこれ〜の楽曲。

船が出て行く 君を乗せた白い船が


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