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横浜〜どんなに変わっていても…


【私の音楽履歴書】 # 24  特別編 横浜

先日(3月4〜5日) 櫻坂46 三期生のお披露目ライブ『おもてなし会』が、横浜 ぴあアリーナMMにて開催され参加してきた。
久しぶりに横浜の街を歩いてみた…
そこで先月の神戸に引き続き、横浜も特別編としてまとめてみた。


◆ 桜木町駅に降り立った時、脳内に流れてくるのはこの曲だ。
かつて桜木町は東急東横線の終点駅でもあり、なんというか雑然とした小汚い(失礼) 街のイメージがあったのだが、今では、みなとみらい地区の開発が進んで、すっかりと整備されて、海側への動線が「いかにも観光地」化されたエリアになっていたのが寂しくもある。

『One more time, one more chance』山崎まさよし

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
明け方の街 桜木町で
こんなとこに来るはずもないのに


◆ 茅ヶ崎生まれの桑田佳祐が、横浜のご当地ソングとして決めに来て、彼らしいいささかエロティックな表現を、爽やかに謳い上げるというお馴染みのスタイルの一曲だ。
歌詞にも出てくるシーガーディアン(現在の名称はシーガーディアンⅡ) のあるホテルニューグランドにはいつかは泊まりたいものだなと思っているのだが…

『LOVE AFFAIR〜秘密のデート』ザザンオールスターズ

マリンルージュで 愛されて
大黒埠頭で 虹を見て
シーガーディアンで 酔わされて


◆ アイドルと呼ばれた多くの人たちも、横浜を題材にした作品を唄っている。
「追いかけてヨコハマ」(桜田淳子) 「ドール」(太田裕美)…なかでも私が好きなのはこの曲(作詞 東海林良) だ。

『横浜いれぶん』木之内みどり

横浜いれぶん 横浜いれぶん
車のライト 消して待つ
今夜はどこでも ついてくつもり


◆ 本マガジン「#9 小田和正」でも採り上げたオフコースの名曲。港の見える丘公園が舞台といわれている。

『秋の気配』オフコース

「あのうただけは ほかの誰にも歌わないでね ただそれだけ」
大いなる河のように 時は流れ 戻るすべもない


◆ アルバム『RAINYWOOD AVENUE』からの楽曲(作詞 トシ・スミカワ)
柳ジョージ&レイニーウッドは、柳の独特の歌声とレイニーウッドのコーラスが絶妙なマッチングで、その特徴が現れた楽曲のひとつ。

『遺言』柳ジョージ&レイニーウッド

I was born in a Blind Alley
裏道歩いた俺の
たったひとつの夢さ
暗い土の中に埋めないでくれ


横浜を謳った楽曲は数多あれど、私にはこれらの楽曲が横浜をイメージさせるものだ。
特に代表的な曲としてあがるであろう、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」は柴咲コウバージョンが私の好みだが、その理由が、私が柴咲コウのファンであるというのが多分にあるのは否めない。

YOKOHAMA〜二十才前
矢沢永吉にも縁があり、影響を与えたであろう街〜横浜。久々に訪れた街は、かなり変貌していたが、この街には、人それぞれに想い入れと物語があることは想像に難くない。

僕らのすきだった あの店も もうない
あの頃の横浜は遠く 面かげ残すだけ

『MY HOME TOWN』小田和正


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