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ovo流作曲講座基本編その7【『ミックス』ってどうやるの?】

Q:ミックスのやり方教えろ。わかりやすく誰もが素晴らしいと思うようなミックスを。

A:んなやり方あるかボケ!そっちが教えてくださいませ!!

曲1人で作ってる人はだいたいこの流れは読めてたと思います。
ですが、これは我流のうえに基本編。
ならば真面目に答えましょう。素晴らしいうんぬんは置いときますが、

各楽器(パート)の音量を適切にする事が第一歩かつ基本です。

凄い!珍しい!ちゃんとしたこと書いてる!!
ミックスも正解はないが間違いはある類いのやっかいなモノで音量バランスを基本としながらダイナミクスや空間系、EQ調整、オートメーション、音の定位や音作り、はてはピッチ調整等多岐に渡り、それぞれ違う機械やソフトウェアをいろいろ組み合わせて完成系に持っていきます。
なので、ミックスにも制作者の好みが反映されて、各々の音になっていくのです。そうして成長していった楽曲はやがて巣立ちの時を迎え、テレビやラジオ、動画配信やサブスクやSNS等に旅立って行くのです。

マスタリング?次回書きますから!焦らないで!

というわけで、とことんはしょってまとめると、

ミックスに答え無し!とにかくいろいろ試して好きな楽曲の音に近づけましょう!

時代と共にやり方や削る周波数やら音圧やらトレンドが変わるのでエンジニアさん、お疲れ様です!としか言いようがない。
私もまだまだ修行中。
ただ一つ、手っ取り早く解決したいなら、

金積んで出来る人に依頼or金積んで高い機材を揃えてそれなりに。

という方法がございます。今は知りませんが昔読んでたサウンド&レコーディングマガジンにてプロの現場では1曲3日〜4日は当たり前という記事を読んだ記憶がございます。私もミックスしてると想定以上に時間が経っています。

今は機材の進化もあり、もっと早めに仕上がるんじゃないかと思いますが、こだわりだすと無限に時間が喰われます。

ちょっと長くなりましたが、上記の通り、音量バランスが大事なので、そこから少しずつ、自分なりに試してみてください。

今回は真面目に終わります。滅多にないよ!それでは!

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