【苗字】気持ちは解りますが違うんです
この記事は794文字です。
苗字を間違って呼ばれる、書かれる経験のある方と言う方、
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
①苗字自体が難読(四月一日:わたぬき、忽那:くつな)
②似たような形・読み(荻野・萩野:おぎの・はぎの)
③読み方が複数(沢田:さわだ・さわた)
④漢字が複数(斉藤・斎藤・齋藤)
⑤漢字が複数(中村・仲村)
⑥上下逆の苗字もある(山崎・崎山)
などなど。
私の苗字は、②の間違いをよくされます。
字そのものは簡単。
ある地名の一部にも使われていて、その部分は同じ読みをするので、
一発で呼んでくれる人もいますが、珍しい方ではあります。
私の苗字を仮に 菅(スガ) だとして。
管(クダ)が一番多い間違いです。
派生して違う苗字になることも。
官(カン)とか。
極端な例だと、宮(ミヤ)。
「菅」はどこまで「スガ」として通用するのでしょうか。
病棟勤務時代、
受け持ち看護師の名前を書いて病室前に下げておくのが決まりでした。
患者さんが「こんな字だったっけ?」と
間違いに気づいてくれたことがあります。
誰でもあるとことはいえ、申し訳ないです。
まずいのは患者さんの名前を間違えること。
事故にも繋がり、信用にも関わるからです。
②⑤⑥ケースはチラホラ見かけます。
間違った名前の書かれた術前オリエンテーションの紙を
間違った名前で呼ばれながら渡された患者さんは、どう思うでしょう?
本人は良くても、家族はどう思うでしょう?
間違いは誰にでもありますし、
前述のように自分のことなら話のネタにできるのでいいのですが、
間違ってはいけない場合もあるので、人名には注意したいものです。
ついでと言ってはなんですが私は生まれは茨城県です。
茨城は「いばらぎ」じゃらくて「いばらき」です。
地名が会社名や学校名に入っていたりすることもあり、
こちらも信用に関わりますね。地名も正しく読み書きしたいものです。
お読みくださりありがとうございました。
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