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する?しない?「人の嫌がること」

この記事は544文字です。


「人の嫌がることはするな」と言われるけど、

「人の嫌がることを進んでしましょう」

なんてこと、学校でよく言われませんでした?


屁理屈です。

言いたいことはもちろんわかっています。


前者は、意地悪とか犯罪とか公共の福祉に反するものだから

そういう「人の嫌がること」はするな。

後者は、ゴミを拾うとか、みんながやりたくない仕事を引き受けるとか、

そういう「人の嫌がること」はしなさい。



紛らわしいから言い方はひとつにして

「人喜ぶことをしましょう」とかすればいいんじゃないでしょうか。


ネガティブな言葉を使う方がインパクトはありますが、

ポジティブ表現の方がいいもんです。


ややスピリチュアルとか脳科学的な話になりますが

潜在意識は否定と肯定の区別ができないと聞いたことがあります。

例えば

「今日はおいしいものだけ食べる」

「今日はまずいものは食べない」

だと、潜在意識は「食べる」「食べない」でなく

「おいしい」「まずい」に反応するのだそうです。

なので、「まずい」を採用すると

「まずい」のイメージが印象付けられてしまうのだとか。


根っから明るくしているのがいいとは思いません。

ダークな部分も併せ持つのが人間。

無理ない程度に

こういうポジティブを取り入れるのはよいかもしれません。


お読みくださりありがとうございました。




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