見出し画像

ブロック解除の方法

このところ、いろんな意味でメンタル落ちてきているのは私だけではないはず。

この数ヶ月落ち気味だったのと、時代の変わり目ということもあり、自分自身を振り返るいい機会だと捉えて、いろいろな角度からワークをしてみました。

そりゃあもう、自宅にいながらでもネット駆使すれば記事でも動画でも本でも、様々な情報が集まってきます。

いろんな人のやり方を参考にしながら、自分でも考えてやってみやした。

まず、自分のメンタルブロックってなんなんでしょう。そこから考えてみましょう。


過去にしばられてる

やりたいことが分からない、やりたいことがあっても、中々その一歩が怖くて踏み出せない。

これは、たいてい過去のトラウマが原因になっていることが多いようです。

私の場合もそうでした。しかも、そのトラウマっていうのは自分自身というより、他人目線による恐怖からでした。

例えば母親から『調子に乗ってると失敗するよ』『どうせあんたには出来ない』『ほらやっぱり失敗した』など揶揄されたり。

友だちとの会話の中で『あいつ今好調とか言ってるけどどうせ転ぶよ』『やっぱあいつバカだな』とか言うセリフを聞いてしまったり。

またはその場にいてつい同調してしまった罪悪感だったり。

過去のそんな批判が怖くて『失敗したらどうしよう』と踏み出せないこともありますよね。



他人に批判されない生き方、選択肢

これが分かっていても、中々拭えないものなんです。

そして、過去の失敗を何度も思い出して、いつまでも後悔してしまう。

でも、そもそも批判を除いたその失敗そのものって何だったんですか。
考えてみましょう。

ちょっと待って。よく考えて?それ本当に失敗なの?


人の目、制約にしばられてる


世の中には無駄にルールが多いです。

中でも、1番無駄なのは『風評』『世間の常識』です。ほんと無駄。

今でこそ、まだ自由な表現ができるようになりましたが、
ちょっと昭和寄りの平成でもちょっと人と毛色が違うと『〇〇じゃね、フツー』『キモっ』『変人だから』などと言って疎外されてしまうこともしばしば。

世間の波に乗らないと、ハブられてしまうので頑張って同調圧力に耐えて、自分自身を洗脳してしまいます。

ああ、また他人軸!

過去の失敗なんかも勝手に浮上して、きて頭の中はもはや、後悔と自分への言い訳ばかり。

そして、そんな自分に『ダメだな、自分』とさらにダメだしをする。

世間の常識や同調圧力によるガイドラインに嵌っていない自分に劣等感をいだき、よりいっそう自己肯定感を低めてしまうのです。もうドSというかドMというか。

でも立ち止まってみましょう。

ちょっと待って。その常識ってだれが決めた正解なの?


内側を見る

結局ね、自分を抑えてしまう要因は『外側』を見過ぎているからなんです。

よくよく考えてみると、こんなふうに世の中、おかしなことだらけです。

それに勝手にしばられていただけの自分。

だってね、自由に生きてる人もいるんだから、そんなに外側なんて気にする必要はないんです。

常に自分自身の『内側』に目を向けていればいい。

なのに頭の中は散らかりっぱなし。
他人の言ったセリフや、自分で押し込めた社会の意味不明な常識でそこら中ガヤガヤしていっぱいになってしまっている。

自分の気持ちを探すのに一苦労です。

自分の内側を見るには、まず瞑想すること。
それで少しは余計なガヤガヤはとれます。

それでも、しつこく張りついている『モヤモヤ』それはやっぱり『自分への契約』なんだと思います。
何かが自分をしばっている。

これを取り除けば、よくわからんモヤモヤを手放すことができます。

『メンタルブロック』を解除する、という方法です。


古い契約はキャンセル、もう無効!

これは私のやり方です。と言ってもヒントをくれたのは何かで読んだ本だったんですが、タイトルも忘れてしまっていますので、自己アレンジです。

画像1

【ブロック解除ワーク】

ふたつあります。

どちらも初めは同じです。静かな落ち着ける場所で行います。頭の中が静かな状態であれば、いつでもいいです。

寝る前に寝転がってでもいいです。


①過去の自分を褒めに行く

過去の自分を褒めます。まずは昨年の自分に。

『なんだかんだ言っても、あの時あなたが頑張ってくれたから今の私がある。我ながらよくやった、ありがとうね!』

その後、1年ごとに遡ります。思い出せなくてもいいです、2年前の私、3年前の私…あるいは〇〇歳の私…みたいな感じでどんどん遡って褒めに行きます。

過去全ての年齢の自分に『よく頑張ったよ、ありがとうね、すごいよ』と褒めたたえていきます。

かなり遡ると不思議と『あれ、これもしかしてトラウマのひとつかも』みたいなことを思いだします。
その時こそチャンス!ブロック発見です。

おそらくそれまで、自分の中で封印したか、思い出すたびにつらい過去だったかも知れません。
でも、そこで頑張った自分だけにフォーカスして、また同じように褒めます!インナーチャイルドを癒す要領です。

『よくよく考えても、あんなに小さいのにあんた本当によく頑張ったよ。

あれからいろいろあったけど、なんだかんだ言っても今の自分があるのはあなたのおかげだよ、子どもなのにすごいよ、ありがとう、自分』もう、とにかく自分をギューっとハグしてみてください。

イメージとは言え、過去の幼い自分が大人の自分にハグされて目を白黒しています。

抱きしめられたその子は、その時の頑張りが将来の自分の役にたっていることを知って笑顔になります。

さて、また時間の旅は続きます。

遡っては褒める、遡っては褒める、をします。

最後は生まれたばかりの自分。

『ほぉー、これからすごい冒険するために、何も持たずにひとりで生まれてきたあなたは、ほんとすごい!こんなに小さいのにめちゃすごいよ!』

そうするとね。

生まれたばかりの自分も、各年齢の自分も、未来の自分役にたっていることで、嬉しくなってきます。

その嬉しさの連続の果ては『今のあなた』です。

過去の自分を褒めると、なんとなく今の自分が嬉しくなってきます。

こうやって過去は書き換わります。
やってみると意外と簡単です。

またモヤっとしたら、数日おきに何度かやってみてください。
もちろんアレンジ自在です。

かけてあげる言葉も、遡り方法も自分の好きなやり方でやってみてください。

不思議なんですが、未来の自分が今の自分を褒めに来たりします。「あれー?」と言う感じでなんとなく心がふっと温かいような気がするときがあります。


②古い契約書を破棄する

心の中に何かブロックがあるのを見つけたら、それを破棄します。

魂は生まれるまえに人生のシナリオを書いていると言いますよね。

または、前世のカルマを持って生まれてきたとも言います。

そして、それらを決めてきたのは他でもない『自分の魂』という設定です。

だから、シナリオにせよカルマにせよ、そのことで得られる『気づき』が重要なんだと思います。

宇宙ってね、完全なんです。
完全すぎて良いとか悪いとかなくて『ぜんぶ正解!』なんですよ。
だから神様との約束なんてない。
おおらかすぎて、ぜーんぶ赦す!みたいな存在ですから。

だからシナリオもカルマもぜんぶ自分が自分あてに作った契約かなんと思えばいい。

つまり『心のブロック』を発見した時点で、気づいたも同然です。
そこまで苦しまないと、自分の心のブロックが何かなんて気づきませんよ。

だから気づいた時点でミッション終了。

さて、次はその契約書を破棄します。

イメージですが、たとえば契約書はこんなことが書いてあると思います。

『今生の私は、母親の目を気にしてしまうという試練を抱えて生きていきます』

『今生の私は、お金について堂々と授受できない試練を抱えて生きていきます』

『今生の私は、人との接点をなるべく少なくして1人で生きていきます』

とか、一枚ごとに色々契約書があるんです(イメージですよ)

中には、たしかに前世から持ち越したままの契約書もあるかも知れません。

それこそ、そんな古い契約書いらないですよね。

それ、破棄しましょう。さっきも言いましたが、宇宙は『すべて正解』なんです。

そもそも、宇宙との契約ではなくて自分の魂との契約なんで自分が「あらほんと、この契約書古いわー」と気づけばいいんです。

なので、イメージの中のブロック契約は丁寧に破ります。そして

『この契約はキャンセルになりましたー、もう無効でーす』と言って火をつけて空に放ります。

私はこういうとき『断つ』という特技をもつ象徴、大天使ミカエルに、燃えた契約書をさらに剣でちゃちゃちゃっとカットしてもらいます。

(なんとなくです。契約キャンセルの立ち会い人みたいな感じです。あと私のイメージのミカエルがすっごいイケメンなのでただ呼びたいだけです、まあ誰でもいいですよカニでも)

燃えながら空に帰る契約書ら、キラキラな光になって降ってきます。これを見届けて、ああすっきり。 

以上がブロック契約書の破棄です。


③新しい契約書

せっかくですから、新しい契約書も作っとしましょう。

『今生の私の残りの人生は、豊かでハッピーで楽しく、軽い波動で生きていきます』

『今生の私の残りの人生は、何でもできる自信を持って生きていきます』

なんでもいいですよ。

そして、その契約書にサインして、空に放ります。
この場合は私のイメージではなぜか白い鳩が契約書をくわえて飛んでいきます。

やたらキラキラしながら飛んでいきます。

もし「あれ?やっぱり契約書の文面変えたいな」と思ったら何度でも手元に戻して、キャンセルして書き直せばいいんです。

何度も言いますが宇宙はオールOK!ぜんぶ正解!なんですから。

契約書はあくまで自分の魂との契約なんです。


前回『常識を疑え』という内容の記事を書きました。

常識もボーダーラインも規則もルールも、意外とね、時代やエリアで変わってたりするもんです。

評価、評判はそれ以下。その時でしかない。

もっと言えば魂レベルで言うなら、ぜんぶこの世界での作りごとだからブロックするほどでもなかったんです。

そうは言っても、人の心は複雑。

この先も心の平穏に辿りつくまで、さまざまなブロックが立ちはだかるでしょう。

でも、そのブロックはぶち壊す性質のものではないんです。

ないんです、元から。

そう見えてるだけで。あると思うとぶち当たる。ないと思うと、すーっと通り抜けることができるんです。

よく、目の前の現象は自分自身が作り出している、といいますが、こういうことなんでしょうね。

本当に人の心は宇宙です。つくづく思います。




おわり

























この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?