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横瀬×JICA×ECFA - Invitation to collaborate

ECFA「サステナビリティ推進チーム」では、日本国内の地方で新しいチャレンジを始めています。その試みの一つとして、埼玉県横瀬町を舞台にJICA東京と協力して横瀬町の課題解決を共に考えていく「課題解決体験フィールドワーク合宿」を検討しています。

横瀬町は埼玉県、秩父地方にある自然豊かな町です。人口8000人の小さな町ですが、「日本一チャレンジする町」をキャッチコピーに街づくりを行っています。官民連携のプラットフォーム「よこらぼ」を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

こちら ↓ は、廃校となった旧芦ヶ久保小学校

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現在は映画のロケなどに貸し出しされており、私たちも研修の中で活用できるかも?ということで見学させてもらいました。

こちらは  オープン&フレンドリースペース 「エリア898(通称はちきゅうはち:開かれた役場を目指し、より住民や民間企業が気軽に出会える場所)

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私たちもお邪魔して、研修プログラムの方向性やリソースなど意見交換をしました。
電源が天井からぶら下がっており、便利です。

JICA東京の田中所長、徳田課長も合流し、横瀬町役場の田端さんに町の案内をしていただきました。
「898」近くには現在建設中の「新製品開発拠点」。

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夏頃には完成予定で、地元の農産品を使って、新しい商品開発にチャレンジできる場となります。研修でも新商品開発できればいいね?!とワクワクしました。

武甲山を正面にある寺坂棚田
今では、横瀬町以外のエリアの多くの方が、この棚田を守る活動に参加しているとのこと。

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彼岸花シーズンには、多くの観光客の方が訪れるそうです。横瀬駅から徒歩15分と歩いてアクセスできるのも魅力の一つかもしれません。

こちら ↓ は「花咲山公園」

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武蔵野美術大学と連携して制作した見晴台の上に皆さん立っています。多くの地元ボランティアの方の手で、草刈りや環境整備など行われているそうです。

最後に横瀬町役場に伺い、富田町長、井上副町長、まち経営課の小泉課長にもご挨拶。

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サステナビリティ推進チームメンバーの感想
・開発コンサルタントができそうなことがあると確信しました。
・途上国のコミュニティ開発と似ている部分がたくさんあると思いました。
・国内地域での経験を、途上国での開発援助に活かせると思いました。
・思った以上に多くの取組みをしていたことやスピード感に驚きました。
・ネーミングなどいろいろ地域の人が考えていることに感動しました。
・町がチャレンジし続けることを大事にしていることが印象的でした。

駆け足でしたが、充実した訪問となりました。
首都圏から予想以上にアクセスが良い横瀬町とのコラボ。
多くの方にかかわってもらえればと願っています。
今後の展開も楽しみにしていてください。

▼ 見どころ&拠り所
これからちょうど芝桜のシーズンだそうです。ぜひ、行ってみてください。




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