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【出前講座】順天堂大学

2023年6月27日 順天堂大学国際教養学の佐々木優先生から依頼いただき、「国際経済学」の授業にお邪魔しました。

講師は、(株)オリエンタルコンサルタンツグローバル プランニング事業部 都市地域開発部の小山亜由美さんです。小山さんは、現在、タイ在住で、先月育児休暇から復帰したばかりの開発コンサルタントです。

当日は、事前アンケートで人気の高かった
● パレスチナ難民支援プロジェクト
● タイ未来型都市推進プロジェクト
について紹介しました。

開発コンサルタントとして仕事をする中でのやりがいや楽しさ、葛藤などについてお話ししました。

【受講者の感想】
・開発コンサルタントという職業を初めて聞いたのでその職業に対しての理解が深まりました。
・海外での仕事に興味がある私にとってこのような仕事もあるのかと気づかせてもらえた良い機会になりました。
・JICAなどの政府機関以外でこのような活動のできる団体・会社があるとは初めて知りました。
・JICAが実際の業務を外部の行政機関やコンサルタントなどに委託していることを知らなかったので、JICAが全てやっていないことに驚いた。
・小学4年生の時にチョコレートを食べながら、食料が十分に確保できない子ども達が映っていたテレビを見て、世の中に格差があることを知ったことをきっかけに、現在のようなプロジェクトに参加していることを聞いて、非常に感銘を受けました。
・現地に赴いて、実態を掴むように調査し、計画のコンセプトを作り、ガイドラインを作り、そしてやっと実施するという綿密なステップを踏まなければならない仕事をする姿が尊いと思いました。
・仕事選びの軸に社会貢献も含めていこうと思いました。
・プロジェクト毎に新たな発見などの得られるものが多いということを聞いて、開発コンサルタントにも興味を感じました。
・開発コンサルタントとの主な業務とプロジェクトの紹介を当事者の方からお話いただく機会は滅多にないためとても有難かったです。
・コロナ禍を経験し、海外行くことに諦めを感じていましたが、就職しても海外に出る機会があれば、どんどん出て、視点を増やしていきたいと感じました。
・学生のうちに一度でも日本を出て自分の目で広い世界を見て、自分の興味のある分野を研究することはとても大切なんだと現地で活躍されているゲスト講師の方の話を聞いて改めて実感しました。

皆さん、熱心に聞いてくださいました。
久々の対面講義で、こちらも大学雰囲気を味わえて楽しかったです。
将来一緒に働ける人がいればうれしいですね。


ECFAでは、引き続き大学等へ開発コンサルタントを派遣しています。
関心のある方は、お気軽に河野(kono@ecfa.or.jp)までご連絡ください。

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