EASTERN CULTURE FOUNDATION

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最近の記事

【カンボジアの郵送は信じられない…】バンコクでWhiteCanvasカンボジア展

今週末!!みなさん、バンコクで逢いましょう!!! 本日10月4日(火)〜31日(月)まで、バンコクのサイアム高島屋で、WhiteCanvasカンボジアの作品を展示・販売を行います。 私も7日(金)から9日(月)まで、バンコクへ行く予定。 そして、8日(日)は、カンボジア人アーティスト Hea Cheav さんもバンコクへ来て、ワークショップとトークショーを行います!! 日時:10月8日(日)11:00〜12:00と14:00〜13:00の2回開催 (内容:Mr.Hea

    • WhiteCanvasスリランカ

      2022年4月29日(金・祝)から東方文化支援財団が所蔵するWhiteCanvasスリランカの作品が展示販売されている。 特に、急激に停電、インフレが激しく、それに伴ってデモが発生し、政情も不安定になっているスリランカ。 そんなスリランカの作品を販売し、スリランカの支援に繋げていきたい。 スリランカのWhiteCanvasは、TBSの秋沢淳子さんが創設理事と務める一般社団法人SPUTNIK Internationalの現地代表エシャンタさんや、タルー君を中心にして運営さ

      • カンボジアキッズ部門【SDGs×アートWhiteCanvas】

        WhiteCanvasキッズ部門は、18歳以下の子どもが対象のカテゴリーだ。 途上国の子どもの絵だからといって、侮ってはならない。なかなか、素晴らしい作品が選ばれた。 途上国の子どもたちと先進国の子どもたちとは、環境も違えば、教育も違う。 しかし、『表現』に正解はない。 正しい答えも、間違った答えもないはずだ。 絵の具やキャンバスなどお金が掛かる画材さえ揃えれてしまえば、『表現』そのものは途上国も先進国も差異はないのではないだろうか。 特に、カンボジアの地方の子ども

        • 在カンボジア日本大使館賞受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          WhiteCanvasカンボジアは、新人賞の立ち位置として始まった。 対象者は、Kids部門は18歳未満。一般部門は18歳以上。 その中で、最年長のノミネートは55歳。 その最年長アーティストKim San氏が描く『Pagoda Around Khao I Dang Refugee Camp』は、一見のどかな田舎の風景に見える作品だ。 この作品は、彼が10代後半の頃、クメール・ルージュの大虐殺から逃れ、流れ着いたタイのカオ・アイ・ダン難民キャンプを思い出し描かれたもので

        【カンボジアの郵送は信じられない…】バンコクでWhiteCanvasカンボジア展

          カンボジア・ホープ受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          カンボジアの田舎から隣国タイへ出稼ぎに行った少年を待っていたのは、漁船での奴隷のような労働だった・・・。 オーストラリア人のロッド・ラスジェン監督が長年に渡り取材をした奴隷労働の現実を映画化した『ボヤンシー眼差しの向こうに』(原題:BUOYANCY)が、第69回ベルリン映画祭で世界中から賞賛された。 この映画のストーリーを、地で行っているアーティストがいる。 バッタンバン在住のVan Chhovorn氏だ。 Chhovorn氏は1982年、タイのクメール・ルージュ虐殺生

          カンボジア・ホープ受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          カンボジア・ブロンズ受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          『自由な発想を大切にし「表現する喜び」と「豊かな表現世界」を、カンボジアの子どもたちに。』 世界遺産アンコールワットの街シェムリアップに、そんな思いで設立された授業料も画材も完全無料の美術スクールがある。 スモールアートスクール(小さな美術学校)だ。 スモールアートスクールは、元都立高校美術教師の笠原知子先生が、日本で20年以上かけて資金準備をし、2008年に全額自己資金だけで創立した美術スクール。 寄付でもなく、助成金でもなく、笠原先生の自己資金でスタートしたの

          カンボジア・ブロンズ受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          Suicaでポイントを貯めて、カンボジアのアート作品を手に入れよう!

          Suica使ってますか? JREポイントは、Suicaで貯められるJR東日本が運営する共通ポイント。 そのJREポイントで、WhiteCanvasのアート作品が購入できることになった! 毎日の通勤。 そして、コンビニなどでの電子決済。 日本のキャッシュレスは、Suicaが担っていると言っても過言ではないだろう。 「どうせSuicaを使っているなら、JREポイント貯めなきゃ損!」 毎日のお買物やご飲食をしてJREポイントが貯めると、カンボジアのアート作品が購入できるよう

          Suicaでポイントを貯めて、カンボジアのアート作品を手に入れよう!

          衝撃!?カンボジアの新聞に取り上げられた!!!

          驚く。 WhiteCanvas2021がプノンペンポストという新聞に取り上げられた!!! ゴールド賞を受賞したMorn Chear​​​​​​​​​​​さんと、ブロンズを受賞したVan Chhovornさんが作品とともに、大きく取り扱われている。 結構、ガッツリ取り上げられていてびっくり! 「ここだけの話」、カンボジアでメディアを呼ぶ際は、通常ちょっと『賄賂』を払うの暗黙の了解だったりする。 WhiteCanvasは、特に政治絡みでもなく、大臣などの偉い人が出席してい

          衝撃!?カンボジアの新聞に取り上げられた!!!

          カンボジア・シルバー受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          WhiteCanvasシルバー受賞作品『Flower Family』を描いたKhchao Touchさんは、1982年にバッタンバン生まれ。彼女も名門アートスクールPhare Ponleu Selpak出身だ。 細密で繊細な彼女作品は、爪楊枝よりちょっと大きいくらいの手作りブラシで描かれる。特別な木の小枝を削って作り、絵の具を少しずつおいていく作業は、点描に近い。 ひとつの作品を作るのに、数ヶ月かかることもあるという。 この作品は、白血病になった娘をタイの病院に連れ

          カンボジア・シルバー受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          カンボジア・ゴールド受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          アート作品が何千万円で取引された、そんなニュースを聞くことも増えた。 最近、日本でも『アート』が話題だ。 NFTアートも騒がしいが、現代アートの市場も盛り上がっているらしい。 そして、ビジネスシーンにおいても、アート思考はキーワードになっている。「直感」と「感性」の時代と言われる現代、『アート』は避けては通れないものになりつつある。 とはいえ、『アート』というと思い浮かぶのは、印象派やモダンアートなど、西洋アートなのではないだろうか? フランスやイギリスなとの、ヨーロ

          カンボジア・ゴールド受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

          熱海の街がアートで変わる‼︎『PROJECT ATAMI』密着ドキュメンタリー

          東方文化支援財団の中野善壽さんが手がける熱海再建プロジェクト『PROJECT ATAMI』。その活動を追うドキュメンタリー番組のオープニングアニメーションを作らせて頂きました。 ちなみにOPアニメーション 4:57 ~ から! 天王洲アイルをアートの力で盛り上げた、寺田倉庫の前社長でもある中野善壽さんが次に目をつけたのが『熱海』。東京駅からも36分程度で行けてしまう『熱海』を、アートの力で盛り上げて行きます。 将来的には、WhiteCanvasを使ってアジアからも『熱海

          熱海の街がアートで変わる‼︎『PROJECT ATAMI』密着ドキュメンタリー

          White Canvas2020授賞式・展覧会レポートと受賞者の紹介(動画追加)

          WhiteCanvas授賞式・展覧会2020年10月24日、第一回目となるWhiteCanvasアートコンペディションの授賞式・展覧会のオープニングセレモニーがカンボジア・プノンペンのiRohaGardenホテルで行われた。 2020年5月〜8月までカンボジア国内で公募が行われ、200作品の応募が集まる。その中から厳選された、一般部門20作品とキッズ部門10作品のノミネート作品が展示された。 会場には作品の展示のみならず、カンボジア発のVRプラットフォームCOMONY内

          White Canvas2020授賞式・展覧会レポートと受賞者の紹介(動画追加)

          WhiteCanvasプロジェクトについて【SDGs×ART×ASIA】

          本日2021年6月1日からWhiteCanvasアートコンペディションのカンボジア、スリランカ、タイの3カ国を対象に公募が開始された。締め切りは8月31日。その後、審査が行われ、11月にはそれぞれの国で授賞式を予定している。 そして、公式Webサイトも本日公開された。昨年2020年の受賞作品アーカイブを見ることができる。 WhiteCanvasとは、東方文化支援財団の協力のもと、昨年2020年からアジアで始まったアートコンペディション。 東方文化支援財団とは、天王洲アイ

          WhiteCanvasプロジェクトについて【SDGs×ART×ASIA】

          WhiteCanvasカンボジア2021 ECF賞受賞作品【SDGs×ART×ASIA】

          『Happy』2020年 H40 × W60 cm 昨年のWhiteCanvas2020に惜しくも受賞は逃したが、竹を編んだ素材の上に描かれたユニークな作品がノミネートされた。 マスクをずらした笑顔は、2020年を象徴してる。 制作したのは、プノンペン在住のVo Sosamnang氏。 本職は、歯科技工士。 正規のアート教育を受けてはいないが、プライベートのアートスクールなどで学んだ経験が、義歯や補綴物を作る手先の器用さにつながっているようだ。 『The Sil

          WhiteCanvasカンボジア2021 ECF賞受賞作品【SDGs×ART×ASIA】

          プレスリリース打ってみた【SDGs×アートWhiteCanvas】

          東南アジアを舞台にしたアーティスト育成支援事業「White Canvas(ホワイト・キャンバス)」は、作品が最初に売れたときだけでなく、2次販売、3次販売と、売買が繰り返されるたびにアーティストに売り上げの一部が還元される仕組みを、ブロックチェーン技術を使って構築。 国や人種に関係なく優れた作品・アーティストが正当な評価を得ること、またアーティストを職業として活動していけるための対価を得られる新しい仕組みを目指しています。 この度、第1号となるアート作品の売買が成立。持続

          プレスリリース打ってみた【SDGs×アートWhiteCanvas】

          ATAMI ART GRANTのアーティスト募集がはじまりました!

          8/1より、「ATAMI ART GRANT」のアーティスト募集がはじまりました!詳細は、こちらのリリースに記載されております。 今回のキービジュアルは、河野未彩さんによるものです。河野さんは今、「AKAO ART RESIDENCE」のレジデンスアーティストとしてもニューアカオに滞在されています。キービジュアルを作成するにあたり、熱海の街を歩きながら、イメージを膨らませました。「Color ATAMI(熱海を彩る)」というテーマにあわせて、出会いの化学反応エネルギーが循環

          ATAMI ART GRANTのアーティスト募集がはじまりました!