レーネカフェ@川越
川越には隠れ家カフェ的なところが結構あって、見つけるとかなり嬉しくなるがこちらはその中でも、駅から遠いのにわざわざバスに乗ってまで出かけたくなる隠れ家カフェである。
木の塀に囲まれていて一見普通のおうちっぽいけれど、いかにもくつろげそうな雰囲気の入り口。
軒には干し椎茸が。
レジで赤唐辛子を買えたりもします。
店内もとても落ち着いた感じ。真ん中のスペース以外は少しずつ半個室みたいな感じに区切られていて、ひとりで来るお客さんもゆっくり寛げるような配慮がなされている感じ。
ディスプレイもひとつひとつがとても素敵で、ご飯への期待が高まります。
メニューは日替わりでパンとご飯のプレートが選べる。どっちも内容が違うしどっちも美味しいので毎回悩む。
サンドイッチのパンの種類は2種類、その他にサラダ、スープ、小鉢のおかずが数種類。有機野菜をたっぷり使っていてひとつひとつが本当に美味しい。体に野菜の栄養がずぅ〜んと染みていくのをしっかり感じる。
ご飯メニューはこんな感じ。噛み締めるほどに美味しいご飯と自家製味噌の味噌汁。パン、ご飯どちらにしても付いてくるサラダのドレッシングはヨーグルトドレッシングで、これが本当に美味しくて毎回楽しみにしている。
それとご飯メニューの箸がとっても使いやすい。少し細めのものなのだけど、小皿に盛られたおかずたちはとても繊細な盛り付けがされてるので、この先の細いお箸で食べるとひとつひとつ大事にいただける感じがしてとても気に入っている。
プレートで心も体も満たされているのに、大体毎回おやつも頂いてしまう笑 しかも単品もあるのに毎回セット。麦こがしプレートか小さなおやつプレートだ。
コーヒーも有機コーヒー。とても美味しい。お皿やカップ、ソーサーもこうして見てみてると毎回いろいろ違うので出されてるんだなぁ。
スコーンだけ頼んでもアイスをちょこっと付けてくれたりします。このアイスの上に乗ってるのはお味噌のクッキー。これも素朴で美味しい。
この小さなピッチャーのお水のサービスも嬉しい。こちらのお店はなんというか本当に、居心地良くひとりでいさせてくれる、ほっといてくれるという感じが素晴らしいのだ。ご飯を食べていても必要以上にお皿を下げに様子を見に来たりしない。このピッチャーも必要以上にお水を注ぎに来てそのひとりの空間を邪魔しないように考えたんだろうなと思う。
なのにご飯を食べ終わると絶妙なタイミングでコーヒーお持ちしますか?と聞いてくれるのだ。初めて来た時からこの心地よさにはびっくりした。
ただ残念なのは時々おしゃべりなおばさま連中がお店の静けさにも関わらず周りを気にせずおしゃべりしたりしてこの静かな雰囲気がだいなしになってしまうことだ。。
ランチタイムは大体満席になってしまうし、おそらく入り口で待ってる人がいると他のお客さんが気になって落ち着けないからか、店内で待たせてもらうということができない(外で待つか、名前を聞いて空いたら電話してくださる)。こちらのお店にはランチタイムを少し外した静かな時間帯に、できたらひとりでひっそり行くことをお勧めする。
レーネカフェ
049-226-1128
埼玉県川越市神明町1-15
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11030401/
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