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お母さんの休日、四日目

 長女が水泳カウンセリングの合宿に行ってから、もう四日。
なあんにもしないで、はあーってため息ついて、のんびり過ごし。
ぐっすり眠って、ゆっくり、お風呂に入った。
忙しくはないのに、あっという間に、四日たった。

 長女がいないということは、一日が丸々、自分の時間ということ。
長女がいると、何かと緊張するし、すぐ、「おかあさーん」と呼ばれるし、長女のこだわりや、日課に左右されて、思うように、自分の時間が取れない。

だから、長女の留守中は、限りなく、自由な時間が続くと思ってたのに、時間がたつのは、あっというま。
もう明日、お迎えです。
でも、体の疲れは取れたし、心はリセットできたし、素晴らしい時間の使いかたでした。
「何にもしない」ということは。

 私がこうしてのんびりしている間、水泳カウンセリングの先生ご夫妻は、数人の障害のある人たちを、いかに、楽しませようかと考え、ゆったりとしたプログラムを組んで、共に過ごしてくださっている。
美味しいごはん。豊かな自然。優しい心のもてなし。
そんな素敵な、時間を過ごし、明日長女は帰ってきます。
先生ご夫妻ありがとうございます。

障害のある子をを持つ母親にとって、何よりのプレゼント。レスパイトケア。また明日から、長女と楽しく過ごせます。私も、やさしくなれます。

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