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30代ワーママ、事務職からデザイナーを目指し、一歩踏み出しました!

はじめまして、えっかです!
4歳と0歳の子育てをしながら、大学職員として働いています。
現在、育休中なのですが、少し時間にゆとりも出てきたので、
ずっと興味のあったデザインの勉強をするべく、
2023年7月から「Design Toast(デザイントースト)」というオンラインスクールに通っています。
勉強の記録になればと、遅ればせながらnoteを始めてみました!


入社から広報一筋

新卒で入社してから現在まで、広報関係の部署に所属していて、良くも悪くも広報一筋。
大学職員なのに広報?いったい何をするの?と思われる人も多いと思いますが、一般企業でいう営業に少し近いかなと思います。
一人でも多くの受験生に選んでもらうために、さまざまな媒体を通してPRしていくことが主な仕事で、進学相談会や高校訪問で大学の説明をしたり、大学案内や広報誌の制作、オープンキャンパスの企画・運営、ホームページの管理運営などをしています。

広報はありがたいことに、取材という形で、目標に向かって頑張っている学生や社会で活躍されている方々とお話できる機会が多くあり、毎日が刺激的で、この魅力を伝えられる仕事にとてもやりがいを感じています。

育休からの職場復帰で感じたモヤモヤ

第一子の育休中、早く仕事がしたい気持ちでいっぱいで(とにかく社会と関りを持ちたかった)、1年経たずに職場復帰。
よーし、がんばるぞ!!とやる気満々だったのに、割り振られる業務はどれも誰かのサポートで、言われたことを言われた通りにやるだけの日々。
これは少しでも負担を減らしたほうがいいという上司の配慮でもあるし、
時短勤務でもあったので、主担当になったとしても早く帰ってしまう分、結局は誰かに負担をかけてしまうので、しかたがないことなんだと自分に言い聞かせていました。
だけど、次第に自分の中でやりがいが持てなくなったこと、さらに一部の人からの威圧的な対応にどんどんネガティブになっていき、最終的にはメニエール病を発症するまで心が追い込まれていきました(正直メンタルには自信があったので自分が一番びっくり)。

こんなに辛い思いをしてまで、ここにとどまる必要があるのか。
これをきっかけに、これからの働き方、大切な家族とこれからどう人生を過ごしていきたいのかを真剣に考えるようになりました。

どん底の中、自分と向き合ってわかった素直な気持ち

そんな気持ちが沈み切っていたタイミングで、第2子の妊娠がわかり、2度目の産休、育休入り。
また地元に引っ越しもして、住む場所にもゆとりができて、より一層、家族との時間を大切にしたい気持ちが強くなりました。
でもだからといって、家族のためだけに生きる人生は想像できなくて、社会の中で少しでもいいから貢献したい、役に立ちたいという想いがありました。
仕事も家庭もどっちも譲れない、だったら働き方を変えるしかない。
そんなことを考えていた時にふと湧き上がってきたのが、「デザインを仕事にしたい」という想いでした。

なぜデザインなの?

これまでの人生で熱中できることや得意なことがほとんどなかった私ですが、仕事のひとつであった冊子やホームページの制作、トップスライドやサムネイルの制作がすっごく楽しくて、楽しくて。
振り返ってみると、本や雑誌も装丁で選んでいたり、お菓子などもかわいいパッケージを見るとついつい買ってしまったり、お出かけ先やお店を選ぶのもサイトの雰囲気や書かれている内容でチョイスしていることが多かったので、デザインに触れることがもともと好きだったのかなと思います。

でも、自分のセンスに自信があったわけではないので、私にはできないと思っていたし、ましてやそれをプロとして仕事にするなんて無理だろうなと思っていました。

私の人生まだまだこれから!

「デザインを仕事にしたい」という気持ちと、「私なんかができるだろうか」という気持ちを行ったり来たりする日々が続いたある日、もうこんなにもやもやするなら、とりあえずデザインの勉強をやってみよう!学んだスキルが無駄になることはないし、やってみて見えることもあるかもしれない、とオンラインで学べるデザインスクールを探し、現在通っている「デザイントースト」に出会いました。

ちょうど学んでから3ヶ月が経ちますが、デザインに取り組んでいる時間が心から楽しくて、やっぱり好きだなと感じるし、デザインを仕事にしたいという気持ちが一層強くなりました。
この歳になって夢が持てるとは、人生わからないものですね。
あのとき大きな一歩を踏み出して本当によかったと感じる日々です!


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