幻のメンバー達よ
アポーミュージックを
自動再生で垂れ流していたら
古き良きロケンローが流れてきた。
Peter Bestと言う文字面がトび込んで来た。
ピート・ベスト。
5人目の幻のビートルズメンバーである。
デビュー直前にメンバーから
外されたと言う悲劇の人物だ。
ピートはビートルズがとんでもなく
ビッグなバンドになった結果
バンドメンバーじゃないのに
世界的に有名になってしまった
人物の一人だ。
色々と確執はあったらしい。
1995年発売の
『ザ・ビートルズ・アンソロジー』に
ピート在籍時の音源が
10曲収録されたことから
800万ポンドの印税が
彼に支払われたSODA
当時で11.8億円!!!
ぬええええええええ!
ビートルズのメンバー達は
そんなもんじゃないだろうが
ピートもそれなりに
金持ちになれてよかったねっ!
そう言う悲劇のメンバーと言うのは
ビッググループの数だけいるのだろう。
ローリング・ストーンズもそうだ。
メンバーとしてデビューしているので
幻のメンバーではないが
ストーンズの創始者である
ブライアン・ジョーンズもある意味
悲劇の人物だ。
ミックとキースが
ソングライティング能力を身につけ
居場所がなくなってしまい
最終的に彼はバンドを追い出され
ライオンのついたプールで
27歳で死んでしまった。
ピアニストのイアン・スチュアートは
ルックスが雰囲気に合わないと言う理由で
デビュー前にメンバーから外されたらしい。
シカティ亡くなるまで準メンバーとして
ストーンズと共に世界で活動した。
巡り合わせと運というか
現実は残酷でもある。
どのジャンルでもそうだ。
スターになるのはごく一部
そのスターを支える人達が一杯いる。
そんな世界とは遠いところで
生きる人達もいっぱお。
むしろそういう人達の方が多数である。
全ての人にダリ髭を!
全員がそれぞれの宇宙を持っている。
ソレを知らないだけ。
超現実万歳!!!
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