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『クリエイターズ・ファイル』の偏執狂的批判的経営の例示

この惑星で誰も主張していないことであるが
今後重要になるであろうと
超現実珍談士サルバドール・ヱビが
直感しているものがある。
それは『偏執狂的批判的経営』である。
何それ?と顔をしかめる人もいそうだが
ダリが主張した『偏執狂的批判的方法』が
経営においても展開され今後ますます
それが重要性を帯びてくるであろうと
私は予言している。
間違いなくそれは重要なアプローチであるが
それが具体的にどういうことなのかを
説明できぬ自分も正直いた。
私のテーマでもある。
つい最近ひょんなことから
あ、コレだ!と確信をもって
偏執狂的批判的経営の一例を発見した。
これから語ることは
私が感じていた偏執狂的批判的経営の
一つの領域である。
それは何か?
ロバート秋山竜次先生の
『クリエイターズ・ファイル』である。
昔からその存在は知っていて
笑かしてもらっていたが
企業レスキューコンサルタント
沖田義盛の回
でソレに気づいたのだ。
少々ネタバレになってしまい
スマニュエル夫人だが
企業レスキューを依頼され
名古屋テレビを訪問した沖田氏は妙な機器を
振りかざしカンパニーエアーを測定する。
空気の流れが良くない!と至る所に
観葉植物パキラを置きまくる。
企業にはカンパニーリンパがあり
凝り固まっている部分を
ほぐす必要があると主張する。
そして最後に社長室に乗り込み
社長室改革を断行する。
名古屋テレビの社長室の問題点を
次々と指摘し7階にある社長室を
1階玄関の自動ドアが開いて
すぐのところに移動すると言う
荒技を提言し実行させるのだ。
威厳は不要、会社は社長次第という
経営哲学があるとすれば
まさにジャストミートスティックな
アイデアである。
ひたすら爆笑しながらも
私は本質と言えばイイのか
深淵なる何かを沖田氏が突いている
気がしてならなかった。
そう。
これら全ては偏執狂的批判的経営の
一つの手法なのである。
沖田氏は偏執狂的批判的であり
真髄を突いたかのような
その提言はあながち否定できぬ
アクションプランである。
秋山先生は芸人であるから
コレをお笑いに昇華した。
少しだけ違うアプローチにすれば
経営支援者として
偏執狂的批判的経営支援を
実行することが可能になるだろう。
『クリエイターズ・ファイル』は
全制覇をしよう!
毎回コーヒーを吹き出して
パソコンにぶちまけよう!
本も出ているYODA。
偏執狂的批判的経営手法の
バイブルになり得るかもしれない。
天才秋山先生!
アザマス!!!

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