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幸せな29歳と30歳を迎えるために

社会に出て3年。25歳はある程度自分ってイケているのではと誤解しがちな年齢です。後輩も出てきてある程度仕事も一回りして、かなりいい意味で「俺って凄いの俺様誤解」をする年齢だったりします。俺様誤解の波に上手に乗れたらしめたもの。しかし数年後の29歳から30歳は全然違うと思います。この数年の過ごし方がこの先の仕事人生を決めると思います。

「自分って何者?何が向いているのかわからない」

「体調が悪いし、メンタルも不安定。仕事のせいかも」

「もう少し違うことも経験したい」

「結婚や地元に帰るのも考えなければ」

「同期と較べたり人のSNS見るのからは卒業したい」

「リア充命。フルリモートでないと嫌だ」

「将来が不安。貯金ができない環境は嫌だ」

「で?どうしたい?このままじゃヤバイ」という気持ちに四六時中悩まされてしまうことも。ここを超えてしまうと比較的、生きるのも働くのもラクになります。

女性の場合29歳くらいからプレ更年期がスタートして劇的な体調不良がスタートします。ホルモンの関係もあるので心も身体もきついですよね原因不明で不眠になったり不安になったりがスタートします。

一方で「周りが余りにもレベルが低い」「会社全体にやる気がない」「座っているだけの時間潰し仕事が多くて一日いると疲れる」「自分でなくてもよい仕事ばかり」「みんな仕事の悪口と愚痴しか言わない」あー「マニュアル通りの仕事を強要されて考えや工夫が許されない」「社内政治ができないとまるで相手されない」という場合は、なかなか厳しい。

「安定」が企業を選ぶ基準であった時代は確実にありました。そこに「やりがい」「成長」「先進性」がないと気がついてしまうと、余程心が強くないと辛い時間がスタートします。30歳ならあと30年も働く期間があります。競争がない社会はお気に入りと評価がイコールだからです。

どう生きたいかは、どう働きたいのか。仕事から逃げるように過ごしていると同世代から差をつけられることも。後で気がついたらかなりの諦めと妥協が必要になります。

実現しにくいのは「なんとなくいつかマーケティング」願望。マーケティング職っていろいろあります。さらに世の中に影響を与える仕事もアバウト過ぎるし、壮大過ぎます。

営業出身の知り合いが最近営業課長から人事部長になりました。誠実でとても真面目。誰にでもフラットに付き合う方。自分でも人事のコンバートに驚いていました。キャリアと会社の期待値は実は違うところにあるかもしれないので人が向いていると言ってくれたほうに乗るのが正解です。

読んで頂きありがとうございました。悩める20代を上手に卒業したあとはキャリアの形成がどんどんしやすくなりますよ。頑張ってください。期待しています。人生に1回必ず田舎に住みたい、ハワイに移住したい、沖縄で働きたいがあります。不思議とみんなあるそうです。


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