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勝ち負けの法則をみつけるのは楽しい

子どものときにアイスの当たり棒を出したい一心でその法則をみつけました。駄菓子やのおばさんが箱からアイスを入れるときの手元を見ていたときに偶然に気づきました。気づいたことを3回続けてやってみたら全部当たりでした。これはあまり人に言っていけないことだと心に秘めていたのですが都立高校の売店でも使っていました。売店のおばちゃんに「よく当たるね」と言われ続けていました。当時、缶詰みかんを凍らせただけの棒アイス「みかんちょ」を何本も無料で食べてすみませんでした。

駄菓子屋のアイスの当たりの法則をみつけてからは、暮らしのなかの勝ちと負けは「気合」や「運」ではなくて法則があることに気がつきました。駄菓子やの全てのクジには当たりの法則が隠されていたからです。それを気づくためにはそのくじの納品形態を観察することで理解できました。

例えばジャンケンもそうです。ジャンケンに勝ち方があることを気が付いた人は少ないと思います。1対1でやるのか、大人数でやるのかによって法則が違うんですよ。1度習いに行ってから相当強くなりました。以前会社の余興のジャンケンゲームで12人総取りで3連勝できたことでも証明できました。ジャンケンは手の拡げ方の心理学なんです。

そして面接も然りです。学生のときに中途採用の面接の立合のアルバイトをしていた時、に受かる人とそうでない人の法則をみつけました。面接前にソワソワする人、私にやたらと話かけてくる人、メモを見ている人、目線を下げる人、目をつぶる人、足がぐらぐらしちゃう人、呼吸が荒くなる人は絶対受かりませんでした。

一方「何か?」という態度で待っている人は必ず受かりました。口角が上がっている人、お腹から声が出ている人は相当な確率で受かります。面接官は、話す内容ではなくて話し方を見ているのだとそのときに気が付きました。話し方は大切です。

しかも、待っているときから勝負が決まっていて、待合室の椅子の座り方で受かる人を予想できるようになりました。数百倍の倍率から勝ち抜いて、内定をとる人をほぼ当てるから、大手百貨店のグループ全体の人事部長から一目置かれる学生アルバイトでした。

色々な事象は「運」や「偶然」だけではないと気が付けると毎日と人生が面白くなりますよ。いろんなことは勝ったほうが面白いかもしれません。

読んで頂きありがとうございました。そして気温の乱高下が続いています。体調管理に気を付けてくださいね。




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