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人事が大事。上司が大事

春です人事異動のシーズンです、サラリーマンにとって誰の下で働くかは最も大切な関心ごと。新卒の方は配属までがドキドキですよね。例えば入社5年目27歳でで係長になった方は60歳で定年するまで33年も管理職なんですよね。そして期待とドキドキが混じる人事異動には3種類ありますよね。

①幹部候補だから様々な部署を経験させたいという異動、または希望異動

②可もなく不可もなく異動

③上と一緒に動く異動

サラリーマンの場合、③の異動は出世の近道。引き上げでくれた人が人事権があると、異動の度に出世します。

一番困ってしまうのは②の中間管理職の異動。可もなく不可もなく、どこの部署にいってもトラブルまではいかないが、部下ともなんとなく馴染めず、チカラが発揮されないままに異動のたびに動いてしまう方。そして新しい部署にいくと、長年在籍している主みたいな下につきあげられしまいます。管理職がメンタルをやられてしまうのはこんなときかもしれません。

指示が苦手で下が働かなくてチームが回らないこともあります。人がよいので器用貧乏的にいろいろな部署に異動になりますが、プレイヤーとしては実績があっても管理職としては活躍できない方もいます。そうゆう方はスペシャルなプレイヤーの方が幸せたと思います。

若い人の場合は、自分の上が明らかに仕事ができない場合は困りますよね。新しい上司に相談しても的を得ない答えがきたり、悪意なく社内で守ってくれなかったり、一緒に会議や打ち合わせに同行して貰うと1人で行くより悪い方向に行ってしまったりする人です。

仕事のできない上司に「これでいく」と的外れに言われるのはストレスですよね。そしてこのタイプの上司がいい人だったり、上から好かれていると尚更困惑します。そして扱いにくい部下というレッテルを貼られてしまうときもあります。これが人事のミスマッチなんですよね。

その人を通じて会社のレベルと目指したいレベルが違うことに気がついてギャップに葛藤します。周りにも相談が出来ずに「将来こうゆうおじさんになってしまう」「もっと違う人と働きたい」「この会社にずっといても変わらない」「気にいられる同期はがり出世する」とモノ足りなさを常に感じてしまいます。

当たり前に見えますが、上司が仕事ができる人ってホントにありがたいんです。目の前になりたいイメージに近い人がいるのは、振り返ってみると夢みたいな日々だと気がつきます。能力は、急には上がらないのですが、上司に引き上げてもらうことはできます。

敵を作りにくい人は大きな組織では出世しやすいのですが、一方個性的で才能かある方が、組織において出る杭と評価されがちなことが多々あります。これは今も昔ももったいない。女性も実力と実績で評価される時代になると良いですね。

最近のアンケートによると偉くなりたくないという方も増えたそうです。偉くなったほうが意見が通りやすくなって無駄な理不尽が減ります。人事権があるとストレスも減りますよ。

勤めていても、個人指名の仕事がほとんどになったら独立も視野に入れても良いかもしれません。こうゆうことからも、優秀な人ほど辞めてしまうと感じることもありますよね。

みなさんも一度会社の経営者の気持ちで、人事異動をシュミレーションしでみてくださいね、適材適所ってホントに難しいんです。好きなことで食べられるは幸せなこと。こうなりたいという人と働けているのは奇跡みたいなことなのに大概は気がつけませんよね

読んで頂きありがとうございました。リモートワークで組織のあり方が変化しています。時代が動いてますね。

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