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人と較べないを習慣にしていく

「幸せ」いうのは全て主観であるから「自分が幸せ」「周りに感謝」という気持ちさえあれば本来、何をやっていても、どんな状況でも幸せなはずなのに、男性は「収入がいい」「出世が早い」「彼女が綺麗」「学歴がいい」「仕事ができる」と何でも較べてしまう。女性も「美人」「スタイルいい」「センスがいい」「肌がきれい」「彼氏がかっこいい」「会社が有名」とか。結婚したら「旦那さんが優しい」「家事をやってくれる」「子どもがいい学校に入った」。歳をとると「若く見える」等いろんなものを較べてしまうもの。

若いということは「大切なものが絞れない」「人目を気にする」「人と較べる」ということが起こりやすく多くの情報が入り過ぎてしまうからいつも迷ってしまう。しかも「イケてる」という若い時にしか通用しない価値観でモノをみてしまいがち。

1日24時間。限られた時間のなかでたくさんのことはこなせない。いらないものの一つに「淋しい」とか「安心」とかいう感情で誰かとツルむことがある。さほど親しくもない人間関係にたくさん時間を遣うのはもったいない。行きたくもない集まりに時間を割くのはもったいない。余計な情報を入れ過ぎるから較べてしまうのだ。集まる安心感から抜けると違う世界が待っている。一人が好きになるといろんなことを自然と気がつくようになっていくはずだ。

SNSの時間は絶対ほどほどにしたほうがいい。このスマホと呼ぶ小さな箱が人生の全てではない。古くからの友人はネット断捨離をしてSNSから卒業した。もう一人のフリーの友人は携帯番号を家族以外に教えないという。仕事で必要であれば全てFAXで送ってもらっているという。無言の返信ノルマから解放されると、時間は全て自分に戻ってくると思う。携帯を見ない触らない週末の時間はとても楽しい。

モノ心ついたときから携帯電話があり、知らない誰かと躊躇なくネットゲームで対戦していた世代が今働き始めている。移動時間なく人と会話できることは便利である一方で、他人との距離感が詰まり過ぎている気がする。会ったこともない人の情報に振り回されている気がしている。

「フォロワー」が多くなくても、「いいね」がつかなくても幸せでいられる。人生がわさわさと忙しい、いつも時間がないと感じてたら少しだけ何かを捨ててほしい。そして多くの情報を入れ過ぎず人と較べないようにして生きてほしい。較べるのは思考のクセの一つ。

読んで頂きありがとうございました。素敵な夏休みと週末を送ってください。


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