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頑固さを捨てながら組織の抵抗勢力にならないトレーニングをする

ルールを守るこだわりの強さと融通の利かなさは紙一重。一旦覚えた仕事のルールや手順をどうしても変えられない人になってしまわないようにしたいもの。時代はどんどん変化しています。組織も変わって当然です。

ずっとやってきた自分の固有の観念や倫理観、正義感、手順を優先してしまうといつの間にか組織と乖離してしまうことがあります。大好きだった会社が自分の思うのと違うものになっている場合があります。できる中途の方に抵抗を示すのもこのタイプです。新しい取り組みである合理化やDX化等の改革の抵抗勢力になります。

こだわりり強さは、一見、真面目に会社を守っているように見えますが実際は自分の都合。前のやり方のほうが自分が気持ちいいだけ。どんな偉い人が指示してもこのヒトがOKしないと前に進めないというベテランになったら負けです。そうゆう方は社内の既得権益と自分の存在感を守りたいだけの人なんです。75歳まで働きたければこの社内既得権益をふりかざしてはダメですよね。リーダーこそ変化に旗をふり苦手な新しいソフトにも取り組むべきです。

広告代理店時代の同僚の女性。元ライターというプライドが強くクライアントの直しも鼻でフンと笑い、編集はやらないと平気で語っていました。書いた本人がクライアントに説明するという方針に抵抗して営業が行くべきと主張。そのうちに営業から使いにくいと敬遠されやめてしまいました。彼女は企業広報に転職をしたあとも、どこも長続きせず、編プロを転々としていると聞きました。自分ができると周りが頼みたいは違うんです。

無駄な抵抗、プチプライド、承認欲求が人生をつまらなくします。一度覚えたことが変わるのはイヤかもしれませんが、それも働くいうこと。やりたい仕事を続けたいなら目の前の変化は、受け入れるべき。

変化に合わせる能力は20代で身に着けておかないと40代以降に組織の抵抗勢力になっちゃうこともあります。協調性と共感力は人間力。幸せになる力です



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