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人事の2割6割2割の法則

マーケティングの80/20の法則は、上位20%のカスタマーが80%の利益を出しているというものです。そして人事の世界では昔から262の法則があります。仕事のできるヒト2割。普通が6割。できないヒトが2割です。100人の企業ならば、仕事の出来る人20人/普通60人/仕事のできないのが20人です。但し普通のなかにも262の分かれることがありできるヒトを支えるためのできないヒトも必要だったりします。

仕事のできない理由は言語力と語彙力が原因とも言われています。学歴や偏差値に関係ないので、学生時代にあぶりだされないのですが、社会人になると同期より成長が遅く、現場で誰かの指示にいつもポカンとして、ポツンとおいていかれるヒトです。

コトバに対する理解力が極端に低く会話や会議についていけないので、指示を違う風に受け取ってしまったり、コトバからのイメージがわかないのでヒトと同じ理解をすることが厳しくなってしまうのです。

しかもメールの指示も読み取れなくて、自分の役割がわからなかったりしてしまうのです。このタイプが管理職になってしまうと残念ながら、指示が具体的ではなく「やれ」「とにかくやれ」という指示を出すヒトになります。日本語は皆迄言わない言語。感性が大切なのです。

但しその組織や仕事においてはできない2割でも、他の仕事ではできる2割になることもあります。コトバのチカラはなくても行動量がカバーできることもあります。なので適性というのは周りに判断してもらってもよいかもしれません。どんな仕事もオタク的な専門的な知識がとても役にたちます。

営業ができなくても手先が異様に器用だだとな必ず得意なことはあるはずです。このように全てに262の法則があたはまるとしたら逆転もあります。適性を見極めて働いてくださいね。向き不向きは自分で判断せずに周りから判断してもらってくださいね。

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