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知識と経験を借りてステージを上げる

20代の頃は自分のできないを隠してしまうこともあるか思います。意図的にズルをしようとか、見栄でもプライドでもなくできないことがわからないからです。

さらに若い世代だけで働く会社はわからないを勢いや気合いで乗り切っていこうとしますが、大体は壁にぶつかって気持ちが萎え、サークルみたいなノリに合わない人やもっともっと上を目指す人は卒業しちゃうことがあります。サークルノリの会社は、経験によるクオリティコントロールができないので同じ場所をグルグルと周り結果成長のスピードが遅いのです。周りの知識や経験を借りながらでないとネスクトステップにいけないことがおこります。

さらに自信がないと大学時代の友人と年収や立場、有名企業かどうかだけでやたらと比較ばかりをして余計に自信が無くなるのです。有名企業に入ったヒトは、就活ゴールになってしまい、同期のなかでできない自分を攻めてしまうことがあります。大企業はサバイバルゲームが激しいのです。仕事の実力以上に上に気に入られることが大切。大企業こそフェアな人事や評価が難しく理不尽の塊なのです。それを受け入れる強い心を作ることが大切です。

仕事の実力を上げたい、成長したいと思ったときには、まずはできないを受け入れることが大切。当たり前ですが経験値や知識が少ないからです。できないを認めないと、できないを隠して、できた風情にすることが起こります。そうすると仕事を停め始めたり、溜め始めてしまいその罪悪感からこんどはヒトのわうにします。

そのうちに「会社が悪い」「上司が悪い」「仕事のバランスが悪い」「会社の将来性がない」「経営が悪い」という会社の愚痴が溜まりまくるのです。自分が活躍できるステージはあるのに、それにのらないで、できた風を装うと次第にメンタルをやられてしまうのです。誰かのせいにした途端に、コントロールができなくなるからです。ずっと優等生できたヒトが陥るできないを言えないは心が持ちません。

「仕事が遅い」「仕事ができない」「わからないことばかり」「もっと知りたい」「早く一人前になりたい」「経験が足りない」を認めた瞬間からこそ伸びしろしかないです。面白いほど上にいけるチャンスなので、若いうちは仕事のできるヒトをロックオンしてその人を見て乗り切らないと、同世代で飲み会では仕切るが仕事はまるで仕切れないヒトが誕生していきます。やりたい仕事は「ラクな仕事」。そんな仕事は30代以降に通用しません。

ごまかしがちのヒトはできる後輩が来た途端「やりたいことができたら」と本当は卒業したくない組織を卒業してしまうことがあります。それは一生の後悔になるし今後もどんどんと繰り返してしまうと思います。20代のうちはできる40代以上のヒトと働いてください。明るくないと成功しないから、明るくできないを認めてしまうと別人になれますよ


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