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病気予防とメンタルケアは情報戦

2人に1人ががんになる時代です。乳がんは、かなり親しい友人が7人罹患しています。知り合いや元同僚などを含めたら15人はおられます。発症した部位もステージも治療法が違いますが生存率が高くても安心できないのが全てのがんです。

告知のされ方はヒトそれぞれ。ご自身が医学博士の友人は医師の告知を冷静に受け止めました。ですが大概の方は「再検査」の時点から焦り、「がん告知」で狼狽えまくります。そうするとネットでいらない情報までとり、医師と話すときも余計な情報が邪魔して冷静でいられないことがあります。

特に乳がんは罹患者が多いので「あそこがいいよ」とか、「この先生が上手いよ」と根拠のない友人の口コミに翻弄されてしまうのです。そんな風にならないためには、普段から健康情報のとり方を意識して、医療に詳しい信頼できるヒトを1人もつことです。例えば親族の看護師の方や、近所の歯医者さをや内科の主治医でもいいです。
私も仕事柄、いろいろな方に相談にのることがあります。

アドバイスで大切なのは、今の主治医の先生を信頼するためにも、違う医師にセカンドオピニオンをとることです。例えばアトピー性皮膚炎。なかなか治らない病気と理解しないと「薬を塗っても治らない」とイライラして、先生の悪口をいいながら皮膚科のドクターショッピングを繰り返してしまいます。

どんな病気も医師との信頼関係が重要。自分の生活習慣で治すものもあるのでその辺の理解をしないといつまでも医師に文句ばかりにいう人になります。病気治療は、このヒトに任せようと思う先生と一緒に併走するとよいと思います。

あとはメンタルケア。落ち込みや不眠を仕事のストレスと考えるの間違い。不眠症と更年期障害の関係も情報として知っておくとよいです。寝られなくなるのはホルモンのせいのこともあります。導入剤や安定剤。抗うつ剤などを飲む前に冷静にホルモンなどを計測して医師に相談して下さい。

女性も男性も更年期障害でおきている不眠はホルモン剤でスッキリと解決することがあります。私も別人みたいになれました。自律神経失調症や過度な疲労感や関節痛。原因不明なものや、不調が日々動くものはホルモンと関係していることがあるそうです。女性の場合生涯ティースプーン2杯程度の女性ホルモンが性格から化粧のノリにまで関係していることがあります。

心身ともにずっと健康前提でいるとことはとても怖いこと。寿命が延びたからこそ認知症や人工股関節にしなければならない骨の変形、骨粗鬆症による骨折。歯が抜けるとか、耳が聞こえないとかいろいろあります。長生きも大変なのです。

ヒトは必ず老いてきます。特に目・歯・耳んから来ます。40歳から準備してください。がんになってもならなくても健診は大切。私は仕事納めの翌日に予約しています。みなさんも健診の日は決めておいてください




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