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残念だけど変えられない昭和な価値観

上には最敬礼して、下には威張るというヒトが今も残念ながら存在しています。また一部のベンチャー企業も昔の軍隊みたいに上から言われたことは絶対。数字が全て。できなければ即退場というところもありますよね。「組織で生きる=出世する」は間違ってはいないのですが、偉くなり方や偉くなってからが大切です。上を見過ぎて頑張るのはよいですが、上になったた途端に下にそれを無理強いするのは間違いです。時代は動いてるのだと思います。

出世が目当ての方の一番のリスクは「社内の上から嫌われること」。実は下から嫌われるほうが怖いのに上しか見ていないので、自分の実力をあげることができずに伸び悩む人が多いのです。広いマーケットをや世の中を見ないので関心事は全て社内の人事。飲みに行くと同じレベルの人の悪口を言うか言わないかでその人の生き方がわかります。

同期や同じレベルの管理職の邪魔をしたりするのもこのタイプ。スタッフやお取引先様と同じ船に乗っているのに、船頭になりたがります。実力のない船頭が何人も出てきてしまうと行先が決まらず、海の上で船はくるくると回転を始めてしまい港にたどり着けないのです。

自分より優秀な人は同じ社内でも社外にもたくさんいるもの。それを認めてからが勝負です。それを認めながらも自分にしかできないこと、自分の適性を伸ばし、自分でも学び、チームのためにできることを考えることが大切です。人の才能は排除するのではなく借りるもの。近くに自分にない才能があることはとてもありがたいもの。オタクみたいな深い知識をもつ人もとても大切。そうゆう人は味方につけたほうがいいですよ。

自分にしかできないことで評価されて周囲から求められたほうが毎日楽しいかもしれません。適性な人事というのはなかなか難しいこともあります。組織のストレスと理不尽は全て人事で決まります。今株主総会も終わり組織変更も一段落してからが勝負。頑張ってください。読んで頂きありがとうございました。

不安とは先が見えないから起こること、誰もが不安なのでむしろそうゆうものだと受け入れて生きたほうがフラットでいられると思います。

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