見出し画像

団塊ジュニアの50代に期待すること。75歳まであと25年も働けます

我が国の人口のピークは昭和48年1973年生まれ。その歳をピークにした団塊ジュニアが50代となりある人は早期退職。ある人は独立。ある人はリタイア。この世代の離職と転職の話題が増えています。

この学年は生徒数が多く中学では1学年15クラスは当たり前。プレハブ教室に1クラス45人。高校受験も大学受験もそして就活もし烈を極め同世代とサバイバルのために闘ってきた世代。どの企業でもバブル入社組よりもはるかによく働き、真面目であると劇的に珍重されている世代なんです

55歳とか60歳。まだまだ元気です。仕事のできる50歳前後の方をおおいに雇用すべきと思います。うちもこの春1人他社を早期退職制度を利用された方に入って頂きました。30年勤務した仕事のキャリアを活かしつつ、新しい環境に馴染んで仕事を覚えようとしてくれています。頼もしいです。

一方で今新人式退社が話題です。やりたい仕事がある会社に入ったら研修期間で卒業しないと思います。入社してすぐにやりたくない仕事と気がついて辞めるきっかけが欲しかったかもしれません。できれば入社数日前に、採用担当の方に言ってあげたほうが良かったですがやりたくないコトをするのは苦痛です。

採用にはやりたい仕事、やりたい業界、そして社風の3つを混同しているからミスマッチがおきます。大企業に入れば入るほどいろいろな職種があります。出版社に入ったのに書店営業。食品メーカーで開発がやりたいのにスーパーの担当。化粧品メーカーに入ってパッケージデザインを目指したけど最初は店頭で販売。先にやりたいことが待ってるかもしれないのにです。

今の50代の方が新人だった30年位前はまだパワハラなんて概念はなく経営は上位解脱。上の言うことは当たり前に聞くという風潮がありました。偉くなったら働かない上の見ながらそれを受け入れ30年踏ん張ってきました。

これからは団塊ジュニアが経済もそれぞれの組織を動かしてくれると思います。50歳ならば75歳まであと25年もあります。その25年を楽しんで元気にサバイバルしてほしいです。

そして仕事のできる団塊ジュニアと働くことは20代にとっても素晴らしい成長の機会だと思います。目指すべきは仕事のできる50代。60代になると仕事はさらに面白くなるので楽しみにしていてください。

この記事が参加している募集

広報の仕事

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?