見出し画像

性格は変わらない。誰かを絶対に変えようとしないこと

一卵性の双子でも見た目や体型は同じなのに性格がまるで違うことはよくあります。自分も他人も性格をよくしてあげようとするのは絶対無理だし奢りです。まして親や学校の先生、恋人でも出来なかったことが、会社の先輩や上司にできるわけないんです。自分の性格や向き不向きを理解しながら生きにくさや人間関係のトラブルを回避してください。性格は変わらないけど、考え方や言い方、距離感は今日から変えられます。融通がきかない人、無駄に責任感が強い人はトラブルになりやすいのです。トラブルを避けて、性格を変えずに快適に生きることはできます


1.笑顔でいる。口角を上げている
2.ありがとう、お疲れ様は口癖にする
3.美味しい楽しい凄いを連発する
4.こんにちはに一言つけて相手を褒める
5.いつも頷きながらニコニコしてみる
6.語尾を断定しない
7.穏やかを意識する
8.誰かが話をしたらいいね、いいねと肯定する
9.でもだっては使わない

これだけで変わりますよ。楽しいから笑顔になるんじゃなくて、笑顔にしているから幸せを感じられるんです。幸せだから笑うんじゃなく、コトバにするから幸せになれるんです。出会えたことに感謝したら、文句やしかめ面なんて出てきません。愛されたら必ず愛せる人になります。

無駄なのは説教。大概は言っても無駄。毎日言わなければならないならば破綻しています。但し説教ではなくて年上のアドバイスは大概は役に立つしホントだから割と素直に実行してみたら良いことあります。長い話し合いや楽しい議論は良いですが、長い説教は人間関係のマイナスでしかないです。

生物だから相性の良し悪しはあるからあまり平等とかを考えなくても良いかもしれません。聞き上手は相手と話しの内容に興味をもち、愛をもち話しかけて、話す気にしてからのこと。メモを持ちさぁ話してでは会話じゃありません。

そして絶滅危惧種にならないようにしてください。家族に威張る昭和の頑固親父、従業員を駒みたいに考える戦前の威張り経営者、強くなれが口癖のシゴき専門の部活の顧問、子どもを支配し思い通りにしがちな教育ママ、声出しと気合いばかりの少年野球コーチ、月末に数学がいかないとキレるエステオーナー。人前でも平気で弟子に威張り倒す料理人、旦那を支配する鬼嫁、数字を追わせて競争させてモチベーションだけの営業会社。全部古過ぎます。時代錯誤。鬼嫁というカテゴリーは旦那さんを委縮させてしまうこともあります。

性格を変えてやろうと意気込んで親切なつもりで話しても全てが余計なお世話になりかねません。価値観の狭さと押し付けははモラハラに繋がります。怒るのではなく話す。教えるじゃなく背中を押す。こんな気持ちで常に話してみてください。

性格を変えようとした時点で既に破綻が始まっています。合わない人もいます。苦手な人もいます。だけど周りの人と気持ちよく生きていかなければなりません。そのために何でも肯定する肯定ペンギンになればきっと互いに良くなります。うんうん素晴らしいねは魔法のコトバ、日々から使ってみてください。


この記事が参加している募集

広報の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?