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仕事は1年2400時間。楽しまないと損

お蔭様でこのnoteを読んでくださる若い方の多くが「幸せに働く」ことが新鮮に映るようです。仕事と会社はつまらない前提ではなく、仕事に行くがご飯を食べに行くくらい普通にならないと長く続けるのが難しいのです。

生物なので生理的にどうしても合わないヒトもいる場合もあります。それと一緒の空間にいたら蕁麻疹がでるとか、しゃっくりが出る以外は、お互い様でお蔭様にしておかないと自分のための仕事なんてないから与えられたところで楽しくするしかないのです。嫌いや苦手を数えるのは自分のストレスを増やしていることになります。

誰でも平等に24時間。365日。1年は8760時間あります。働いてるのは240日。通勤入れて1日10時間だから1年に2400時間。それが30年だと7万2千時間。起きている時間のほとんどを過ごす仕事の時間を楽しまないとなかなか厳しいです。

人生がつまらない方に話を聞くと、7時に嫌々目覚ましで目覚めて8時前に家を出る。乗りたくもない満員電車でゲームをやって8時半に会社の近くのマックでコーヒー飲んでギリギリに会社に到着。午前の会議で前日までの数字を報告して上司に嫌味を言われてムカつき、12時に立ち食いソバか牛丼屋でランチ。

缶コーヒーをもって残りの昼の時間は喫煙所に行きタバコを吸いながら会社の愚痴を同期というのが日課。午後からの仕事は眠気を我慢して怒られないように首をすくめて過ごしてネットサーフィン。サボっているのがバレないように時折メールを返したり、携帯持って眠気覚ましに廊下で話すふりをする。定時になったらサッサとカバンを持ち日報を付けてタイムカードを押す。

平日夜はたまに、大学の同期とガード下の居酒屋で「転職の相談」。口癖は「会社早く辞めてえ」「仕事つまんねえ」を。実際は全然動かなくて周りも何もアドバイスしなくなってしまっています。

毎晩12時過ぎまでゲームをやって、そのあとインスタのストーリーとかマッチングアプリをみて寝るのは夜中の2時。寝るのが遅いから起きられなくて昼間辛いのです。

趣味もそれほどなく休みの日はゴロゴロ。24時間ジムの会員だけど月に1回も行かない。やりたいことは永久脱毛と転職だけど動くのが面倒。何度かオンラインで面接したけれどピンとこない。パチンコや競馬もやめたいけど暇なのでつい行ってしまい貯金ができない。たまたま自宅にいるから生活に困らないのがありがたい。夢もないけど結婚はピンとこない毎日。こんな毎日で、仕事が嫌なら鬱になつてしまうのです。

同じお金を稼ぐならば楽しんだほうが得。居心地よくしたほうが得。成長したほうが得。何よりもたくさん稼げたほうが得なのです。若いと稼いでいる人はなんとなくズルいイメージがあるかもしれませんが、稼いでる人はみなさん合理的で前向きでニコヤカです。

早く稼げるようになれるといいですよね。たまたま入った会社の毎日を楽しむトレーニングができていないと文句ばかりの毎日です。仕事はつまらない前提。つまらないのは誰かのせいをいい加減卒業しないとプライベートでもなかなか相手にされなくなっちゃうかもです。人生は穏やかにが幸せなのです。人生は寝て食べて働くだけ。それを空気みたいに繰り返せることを幸せと呼びます


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