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コンサルの誤解と現実

コンサルタントが人気職業です。私たちの仕事も時間とネットワークでお金を頂きます。納品ベースの手数料ビジネスとは違い人のキャリアやスキルにより料金が変わります。弊社も食とヘルスケアビジネスをされるお客様により良いサポートするために業界特化型にしています

コンサルタントは、経営課題を相談され、課題解決のために戦略をたて最適化しながら、実行までを行います。コンサルタントにはクライアントのビジネスを理解するために圧倒的な専門知識が必要。クライアントの業界別に担当が分かれています。

あとは戦略を立てられるかどうかです。マーケティングやコンサルタントは数字の分析だけではないです。そこから課題を見つけて話しながら経営課題を整理して、周りを巻き込みながら未来を一緒に考え動かすのが仕事なんです。だからシニカルな分析力だけでなくまずは対象者やブランドを好きなり、その好きな理由や伸ばしたい価値を言語化できる能力が必要なんです。

知り合いのコンサル会社の方は企業のDX的な仕事を担当して、たくさんのエンジニアと一緒に出向されています。金融のM&Aを担当している方もいます。M&Aの大規模案件などは2年くらいかかるそうです。人材開発や採用のコンサルタントもいます。リスク管理担当の方は、為替や世界の人口変動などを加味して日々企業のリスクを分析してレポートされています。

コンサルタントはサービス業。将来コンサルタントを希望される方はも、まずは今の本業にむきあうことが大切。名ばかりのコンサルという響きに憧れる前に、日々の仕事のスキルを上げて足元を固めてください。ドキュメントを作る前に専門知識が必要なんです。

話せないと書けない。書けないと説得できません。きちんと話しをしてください。きちんと話をするためには知識が必要です。会社にいるだけでは知識は得られません。知識を入れるためには読書の量を変えるコトです。オンラインでもいいので自分の仕事に関係ある書物を貪るように読んでください。知識の先に会話があります。コンサルタントになりたければどの専門領域に強みを持ちたいかを考えてください

新卒の人材派遣の広告の営業の方も「僕はコンサル」と言っていましたが、それはまだ営業アシスタントですよね。経営課題を包括的にみられるようになったらコンサルかもしれません。良い仕事をして働きなが幸せになってください


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