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ダイエットより筋肉量を意識して生きる

私の弱点は普通サイズの服が入らないので着るものを選ぶのが難しいとか、たくさんあるのですが、それ以外だと「下腹部、もも裏、お尻」です。これは普段トレーニングしているトレーナーさんが判断した、他の部位より弱っている場所です。これが弱点です。弱点を克服しないと将来寝たきりになってしまうので毎週リハビリのようにトレーニングをやっています。

こんな私に言われたくないかもしれませんが、若い方は筋肉が無さすぎの方が多いのが気になります。特に足。ふくらはぎと太ももが張っていない真っ直ぐの細い足の方は、将来関節痛が起きやすいかもしれません。

筋肉は内臓を動かす大切なもの、関節の動きをよくするもの、体温保持と水分保持のためにも必要なんです。筋肉不足、運動不足はメンタルにも作用します。冷え性の方は筋肉が少ないかもしれません。血液検査の結果や体重を気にする以上に筋肉量を意識して生きてくださいね。

体重を減らすときに筋肉が減ってしまっては本末転倒。私の場合、深い贅肉の下でわかりにくいし、見えないと思いますが同世代の1.5倍の筋肉があります。それはこの体を運んでいるうちに毎日が筋トレになっているからです。だから痩せている方の運動なしダイエットには注意が必要です。

痩せている方が今流行りのファスティングとかをやってしまうと筋肉や骨も痩せていきます。痩せて筋肉が落ちたら戻ってこないから、体脂肪率は下げながら体重をあげるくらいの気持ちで過ごしてくださいね。骨も同様。骨量は減ると将来怖いです。肥満外来があるなら痩せ外来もあるとよいですよね。骨粗鬆症になられる方は痩せている方が圧倒的に多いのです。若いのに圧迫骨折をされる方もいるんですよ。

人生は食べて寝て動いて身体も心も働くようにできていますから、食べて寝てをきちんとできるようにするためには筋トレしてください。筋トレと言ってもスクワットとかジムとかのハードワークでなくてもいいので、座りながら足をあげるとか、立ったままかかとをあげるような運動で充分です。女性の場合は特に歩くとかヨガするという有酸素運動を選びがちですが、筋トレは大切です。

人生で取り戻せないのは筋肉と骨。巻き戻せないどころか40過ぎにどこかが痛い痛いとか、歩けないとか動けないからつまらないという人生になってしまうのです。そうならないためにぜひ筋肉、特に足の筋肉を鍛えてくださいね。

筋トレにはたんぱく質も必要です。肉・魚・卵・大豆・乳製品の5つのタンパク質を毎食2種類以上を摂るというのが簡単でおすすめです。私の場合は大豆ヨーグルトと牛乳をWでかけたシリアルとか、納豆に卵、鯖缶を卵でとじた鯖缶丼とか、豆腐、納豆、卵は普段の食事に加えやすいのでおすすめです。食後のコーヒーをカフェオレにするだけで乳製品が摂れますよ。

特に20代の女性で痩せている方。一度パーソナルトレーナーについて筋肉のつき方や歩き方の弱点をみてもらうこともおすすめです。筋肉がつくと不思議と姿勢もよくなり、消化もよくなり、体調もよくなり前向きな考えに変わっていきます

リモートワークが進むと動かないので体調はどんどん悪くなって筋肉も落ちますから気を付けてください。読んで頂きありがとうございました。身体と脳が自分の一番の味方であり武器。磨いてくださいね。



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