現代の武器を使いこなすこと

以前、京王沿線のお散歩ガイドを作っていた時に、府中や日野の若者たちが新選組を作り、沖田総司らが高幡不動の境内で刀や竹刀の稽古を日夜鍛錬していたことを知りました。幕末の世。まず戦に行く前に若者は、武器の遣い方を日々学んでいたのです。萩に行ったときもそう。吉田松陰の松下村塾で高杉晋作らが戦術を学び、松陰神社の境内で刀をふるい武術の腕をあげていたのです。

いつの時代も、武器の使い方を知らなければ仲間に入れてもらえず、かつスタートラインにも立てないのです。さら戦場に連れて行ってもらえないのです。学生時代から現代の武器、パソコンと携帯を使いこなせるようにならないと、戦場で困るのです。使いこなせないといつまでも武器をもっているヒトの後ろに隠れるヒトになつてしまうのです。正しい指の位置を覚えて当たり前に使いこなせることが大切です。

私はたまたま40年以上前のワープロ1号機から使っていたのでカナ入力です。一太郎時代は明かにカナ入力が変換が正確な気がしていました。カナ入力であればローマ字のキータッチの方の半分以下なので長文を書く場合はとても便利。頭から指にいくスピードにこだわってカナ入力をしています。例えば切手。きってと普通にカナなら3文字でそのまま打てますが、英数入力ならばKITTEと5文字を頭でヘボン式ローマ字変換が必要なんです。

頭で以前ダイヤモンドオンラインで医療コラムを連載していましたが3500字は1時間半以内。1000字は30分以下、校正をしないnoteの800字は10分程度で書くようにしています。指でブラインドで早く書かせるトレーニングはずっとずつと続けいます。

社会人になったらブラインドタッチを練習してくださいね。サスガにキーボードみながら、1本指で打つから卒業しないと仕事にならないからです。

目線の動きが仕事のスピード。画面だけ見ているようにすぐ打てるようになってください。携帯も同様。携帯にメールを飛ばしてすぐに情報を得るのは現代人が一番やるべきスキル。守秘義務をまもりながら移動時間を上手に遣ってください。

あとは暗記。都内の地下鉄の路線図が頭に入っていればいちいちネットを見なくて済みます。暗記しちゃえばいいことは暗記したほうが人生の時間が増えます。路線図の他、仕事で使うショートカットキー、画像検索からデータを集めること、虫や鳥の名前、主な外食産業の人気メニュー、病院の診療科など覚えてしまったほうがよいものはどんどん覚えたほうがいいと思います。

まずは現代の武器。パソコンのキータッチ。速さにこだわってみてください。何でもいいから速く打てるようになると自信につながります。

よろしければサポートお願いします。サポートは全て寄附に使わせて頂きますね。