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WHEEL OF FORTUNE~壊せ物語を~【ukka ライブレポ】追記:ゼーガペイン聖地巡礼(舞浜駅近辺)

 11月23日(火)、舞浜アンフィシアターにて新メンバー2人が加入して新体制の6人となったukkaのライブが行われた。

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舞浜アンフィシアター

2人のシンデレラ

開場中、ガラスの靴が2つ残されたシンデレラの舞踏会の会場のステージに、オシャレなジャズが流れていた。

開演時間が近づくと9時が頂点の時計に針が1分毎に時を進めていた。針が9時に揃うと円形のステージにぽっかりと穴が空き、新メンバーのリナちゃんとルリちゃんが登場した。

そして両脇からお姉さんメンバー4人が登場。ガラスの靴を新メンバー2人に贈呈し、見事加入の儀を行い、ピースが埋まった6人の「WINGS」が始まった。


春に行われたWINGSツアー、色々なことがあった。しかし目の前にいるukkaはもう未来へ羽ばたきだしていた。私は初っぱなの曲から涙腺が崩壊した。

そして2曲目の「キラキラ」。リナちゃんとルリちゃんが2人で「壊せ物語を」と歌ってパンチする振りを観た瞬間、新しいukkaが始まったのだ、と実感して痺れた。悲しい道筋を辿った物語を壊し、新しい未来を創造していく。そんな歌割りの意図を感じた。

そして3曲目は「時間。光輝く螺旋の球。」

再び6人のフォーメーションとなり、水春が考案した振り付けが復活した。難しい歌を新メンバーも堂々と歌い踊っていた。りじゅちゃんとあやめちゃんの大サビもビシッッとキマり痺れた。

(追記:この冒頭ブロックのWINGS~キラキラ~時間。光輝く螺旋の球。の3曲は特撮オタクの自分としては、「いきなり処刑BGMで攻めてきたのか~!」という感想もあったけど特撮こじつけ厄介なので放置したまんま忘れていた。

処刑用BGMとは少年漫画系アニメや、特撮ヒーローの終盤に敵を倒す時に流れる勝ち確定のお約束BGMのことである。
そして特撮ヒーローのお約束として、冒頭から戦闘が始まっていきなり必殺技を繰り出すと、大体なんらかのアクシデントで不発に終わったり、敵が強すぎて技が弾かれて敗走するということもある。
しかしそんな冒頭のジンクスでも大勝利になる特例がある。それは、

強化(新)フォームの登場である。

前話の終わりに新フォームになって終わったら、次の回は無論新フォームが冒頭から暴れまくって大活躍し勝利する。

このukkaにおいては新体制のりなるりの加入こそが、新フォームである。
(※決して旧メンバーや卒業したメンバーが弱いということではない。水春とみっぴのいた時代も、4人の時代も、その時の良さもあり、りなるりの良さもある)

そして怒涛のWINGS、キラキラ、ときたまというそれぞれが処刑用BGMである必殺技の怒涛の畳み掛け。大勝利である。)

新体制6人のライブ


そして暗転し新衣装のオシャレなメンバー紹介の映像が流れる。ここまでがOPといった感じだった。そして更にまた違う新衣装に着替え再登場した6人。お腹が出たちょっと某コンビニの制服に似てる衣装だった←

あやめちゃんのフィーチャー曲にして、再スタートの曲ファンファーレから衣装替えした2ブロック目はスタート。振りコピしながら色々思い出すとこみ上げてくるものがあった。

「214」はやっぱり最高だった、、

「急なロマンティック」は間奏のみっぴともあちゃんだったパートがりなちゃんとるりちゃんになっていた。ダンスパートはWINGSツアーからガッツリダンスパートになっているようだった。

「この手紙もらってくれるかなー?」「私も好きー!」

が復活するのか、新しくなるのか、ダンスパートとしてキレッキレになるのかこれから楽しみだ。

新メンバーは一旦退場し4人のステージに。 

 下手へはけていく新メンバーに空ちゃんが「カヌレは食べんじゃないよ!」と先輩の後輩への圧。オーディションでの、新メンバーという変化への心境を知る身としてはとても微笑ましかった。

「ウノ-ウノ」はじゃんけんはあいこだった。ダンサブルなONIGAWARA提供曲はほんとオシャレでフリコピも楽しい。

「恋、いちばんめ」は歌詞が切ないが、やっぱり華やかで楽しい曲だった。

「ShiningCityLights」は音圧が気持ちよくやはり最高だった。舞浜の良い音質とりじゅちゃんの「星空が拡がる」の大サビのパートが優勝だった。

もあちゃんの「Party goes on」も間奏のサックスと、シンデレラの舞踏会のステージが完全にマッチしてオシャレ過ぎて最高だった。

「ガールズナイト」もクラップが気持ちいいし、空ちゃんのお腹改めてバッキバキで細いし、何より「Party goes on」と同様ステージと曲がマッチしまくりだった。

「ねぇ、ローファー。」でステージが回ったときは外側や客席を向いて、4人が向かい合ってはいないものの、SPEEDの「my graduation」のMVを想起させエモかった。

「こころ予報」は久しぶりだったが、やはり最高にアツくてカッコいい曲だった。

るりちゃんとりなちゃんが戻り、アンセムの一つ「それは月曜日の9時のように」を披露。

全身全霊で楽しそうなりなちゃん、位置を間違えてしまったけどそれはそれで可愛すぎるるりちゃん。かなり最高だった。

新メンバーの名前が「結城りな」と「葵るり」、とぽろっと発表された。

終盤のお決まりとなりつつある「エビ・バディ・ワナ・ビー」でめちゃくちゃ楽しんで本編は終了。

 アンコールにより、円形のステージに穴が空いての下から登場。

「まわるまわるまわる」はステージがほんとに回ってめちゃくちゃ楽しかった。

「タリルリラ」で踊ってめちゃくちゃ楽しんで、情報解禁、新体制初の新曲「MORE!×3」が早速初披露。

ラテン系に音がハウスっぽくてめちゃくちゃオシャレだった。聴いた瞬間ホイットニーヒューストンの「I'm Every Woman」!??ってなったのは俺だけですね、はい。

そして振り付けに他の曲の振り付けが「さいしょのさいしょ」みたいに混じってるっぽかった。

 MCではるりちゃんとりなちゃんが譲合いをしてりなちゃんから。オーディションでも言った太陽のような存在になりたいと満面の笑みで話していた。そしてるりちゃんは涙で言葉がつまったが、優しくりなちゃんがポンポンするとこマジで尊かった。

そしてお姉さま方は空ちゃんから。りなちゃんに対抗して「なに太陽とか言っちゃてんのー!太陽は私!」とこれまた微笑ましかった。りじゅちゃんの真摯なコメントに、「芹澤です」ともあちゃんの逞しくなったコメント。そしてリーダーあやめちゃんのコメント。ここまで来ることが出来たのだな、と感じた。

最強のアンセム「リンドバーグ」にて終了。

りなちゃんが上手側、るりちゃんが下手側で「闇に触れる指先」のターンをるりちゃんとあやめちゃんがやっててめちゃくちゃカッコよかった。

羽ばたきを始めたukka、2022年はどこまで翔ぶのか楽しみである!

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追記


実はukkaのライブの前に「ゼーガペイン」というアニメの聖地巡礼をしてきた。
「ゼーガペイン」は2006年4月から半年間(2クール)に渡ってテレビ東京系列で木曜日18:00-18:30に放送されていた。
この「ゼーガペイン」は舞浜が舞台で、劇中で「カミナギ、舞浜の空は青いか」って名言とかあるくらい密着した聖地なんですよ!
私はこのアニメをリアルタイムと、BS11での再放送で2回観てめっちゃ好きなんですよ、、

この時代のテレ東夕方アニメを観て育った贔屓目もあるかもしれませんが、夕方アニメにしてはハードすぎるSFの世界観と切ない夏の高校生の青春ドラマが上手く共存してて凄く良いんすよ。

もう舞浜駅に降り立ったその瞬間から聖地巡礼は始まってました。他の人たちはディズニーだろうけど、私はセレブラントなのでゼーガを堪能…おおっと誰か来たようだ

エンタングル!(劇中でゼーガペインというロボットに母艦から量子テレポートするときに叫ぶ言葉。要はガンダムの「アムロ行きまーす」みたいな出撃する時に言う決め台詞です。)

劇中では南舞浜駅
キョウとカミナギがホームに上がってくる階段多分ここ


最も印象的かもしれない舞浜大橋
キョウとカミナギが見渡した河と岸


キョウとカミナギがいた土手


私はこの二ヶ所しか行けなかったが千葉駅とかモノレールとか沢山ある。

ゼーガペインは6話から凄いとよく聞くが、マジで記憶をなくしてもう一回見直したい。深く言えないけど凄いのよ。大手ロボットアニメのサンライズは伊達じゃないし、主題歌の新居昭乃「キミヘムカウヒカリ」とROCKY CHACK「リトルグッバイ」は夏の終わりの夕方や秋冬の昼下がりの切なさを感じて、めちゃくちゃ名曲なのでほんとおすすめ。


終わりに

ukkaの記念すべき新メンバー加入してからの新体制のライブと、ゼーガペインの聖地巡礼という大好きな2つのコンテンツのオタ活を同時にできる最高の日だった。

間違いなく走馬灯にこの日が出てくる、そんな忘れられない秋の日でした。

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