東京インベーダー【いぎなり東北産 ライブレポ】

先日いぎなり東北産のTACHIKAWA STAGE GARDENでの大一番ワンマンライブ、「TOKYO INVADER」に行ってきた。

いぎなり東北産とは大手俳優事務所のスターダストプロモーションのアイドルであり、ももクロの妹分的な9人組の東北を拠点として活動するグループである。

https://madeintohoku.com/

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2ndアルバム「東京インベーダー」を引っ提げ、東京進出の覚悟を決めたこの度のライブ、メンバーの本気さやこれまでにない''セクシー''や''かわいい''などの演出など殻を破って一皮剥けた転機となった大一番ライブだったのではないだろうか。

私は今回のライブがいぎなり東北産のワンマンライブ初参加のいわゆる一見産であった。

2020年の1月に横浜アリーナで開催されたスタプラフェスで初めていぎなり東北産のパフォーマンスを観たときにテンション上がりまくって沸いたあの時が忘れられずようやく足を運ぶことができた。

開場中のBGMでミスチルや桑田佳祐など渋い選曲だったのが10分を切るとディズニーランドのエレクトリカルパレードが流れだし、そしてゲームのインベーダーをモチーフにした映像がメンバー一人ずつを映し出して、くすりと笑わせるような演出から一転、アルバム東京インベーダーの「HANA」で幕を開けた。あまりのカッコよさにギャップが凄すぎて引き込まれまくった。迫り来る低音もカッコいいし「左近 桜 右近 橘 連獅子レボリューション」のとこ好きなんだけど優勝した。

2曲目のFly Outも年少組のいぎなりちゃんのユニット曲であるのだが、全員verになっており、Action!もクラップの煽りがぶち上がった。ラッキー藤谷さんが全力でふざけてるのがめちゃくちゃ面白かった。re;starも花彩ちゃんがいるverのパフォーマンスであった。ここまででもうお腹いっぱいの演出と圧巻のパフォーマンスであった。

しかし、ここからのブロックが凄かった。

「恋はじめ」はバックスクリーンに清楚な衣装のかわいいメンバーが映し出され、パフォーマンスしている本物を観るべきかスクリーンを観るべきか目移りしまくりだった。

そして「Chim Chim Chim Knee」では椅子に座ってセクシーなパフォーマンス。東京女子流にも似た演出があったが、こんなにどきまぎするとは思わなんだだった。ましてや、スタダの東北産ちゃん達である。ギャップしかなくて悶えまくりだ。

一人ずつ消えて暗転しセンターに吉瀬真珠ちゃんが来て「深夜特急」が始まった。真珠ちゃんのパートやサビのところは鳥肌立ちまくりだった。

歌詞からもパフォーマンスからも覚悟がビシビシ伝わっきた。

そしてメンバーがプリキュアや魔法少女みたいな感じで変身する映像が流れ、後半が幕を開けた。

変身した新衣装はお花がかわいい北欧(?)民族衣装だった。

1曲目は「Being」東北産を愛する花怜くんのパートが激エモだった、、

そして次の曲は「天下一品~みちのく革命~」だった。始まりの曲というアツい花怜くんの口上と共に始まったアンセム。ここから本格的に東京侵略に乗り出す、怒涛の勢いを感じた。

そして同じく初めの頃の「ワンダフル東北」。サブリーダーの葉月結菜ちゃんのみが舞台に残って団扇を華麗に振りながら往年の80年代アイドルのような堂々としたソロパフォーマンスだった。

そこからメンバーをクローズアップしたメドレーブロックとなった。

一人だけガチバックダンサーを引き連れたわかりんのK-POPやマイケルジャクソンのようなカッコいいダンスの「いただきランチャー」。曲が止まってマシンガンぶっぱなしてからの大サビはカッコ良すぎた、、

ひかるんは天使になり真珠ちゃんとりねこちゃんをバックダンサーに引き連れ「トラベル」、花彩ちゃんと美舞ちゃんのかわいく盛り上がれる「ハイテンションサマー」、花怜くんとりねこちゃんのアツい演歌「百花繚乱物語」、真珠ちゃんの艶やかな声がたまらん「おのぼりガール」、圧倒的なボーカルがカッコ良すぎるひなもんの「No Make」

そして新曲の東京侵略の覚悟を歌う「I decide」

アンコールはメンバーの声が収録され、声だししないよう対策された仕様で面白い演出だった。

BOBBLE POPINGは花怜くんのAメロのラップの「寄ってらっしゃい一見産 日出ずる国 RISING SUN レッツバブリー321」のとこがマジで好きなんだけどカッコよくて優勝した。

桜プロミスも名曲だし、めっちゃエモかった。

伊達サンバとBurnin'heartはマジでアツかった。ドラゴンボールみたいなアツさ、影山ヒロノブの幻聴が聴こえてくるアツさだった。ひかるんの「東北産がないと生きていけなくなって欲しい、これからもズブズブな関係でいたい」といったメンヘラ(しかしエモい)コメントにグショグショに顔面崩壊して泣く花怜くん、仲間想いで凄く情にアツい子だと思った。私だけかもしれないが、いぎなり東北産見てるとドラゴンボール観てたときのアツい気持ちが湧いてくる、そして影山ヒロノブの歌声が聴こえてくる。

そして最後の曲はもうひとつの新曲「真っ直ぐに、明日がある」

最高のライブだった。


私は初参加でめちゃくちゃ楽しかったが、スタダアイドルのライブ、ましてやアイドルのライブに行ったことない人もめっっちゃ楽しめると思う。女性ファンも何となく多い印象だったので抵抗があるという女性も行きやすいと思われる。コールがない今スムーズに慣れるチャンス!

次回は2022年3月末に東京ドームシティホールで行われるTOKYO INVADER Ⅱ。

強くオススメします!!こんな駄文長々読める貴方なら余裕で楽しめちゃう!!

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