アキレス腱周囲の動態1 最遠位 踵骨が見える位置 足関節背屈0度から20度の自動運動

背屈に伴い,全体に脂肪部分が画面でみて,上方にあがっている.ウエッジパートは踵骨部分に入り込むような形になっている.
このエコー画像からわかること,できることは,
背屈の自動運動時にはこの脂肪体の上方への動きを補助すると,動きやすい.またウエッジパートを踵骨の方へ誘導する.
また脂肪体部分のストレッチに関しては,自動運動をさせて,脂肪体をつまみ,下方へ押し込みながら,摩擦をかけるような方法が良い.

文献的には背屈時にはウエッジパートは踵骨のアキレス腱付着部分から出てくるような形になっている.本画像ではその反対に見える.ここは今後画像を取り直したときもそうなのか,検証を続ける.

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