頭上にペットボトルを乗せる。 朕が此の様な奇行に走ったのには 理由が有る。 本日、O-EASTでのライヴの帰り道、 池袋駅で朕は見た。 初老の男性が、 頭上に爽健美茶のペットボトルを載せ 構内を闊歩しているのを!! 余りに均衡のとれた優美な歩きに、 彼は周囲の視線を独占していた。 即座にカメラを準備する事の 出来なかった愚鈍な朕を赦して欲しい。 帰宅した朕は早速実践してみた。 写真は其の時の様子である。 内容量は彼の其れと同じ、全体の凡そ3分の2。 静止した状
大学デビューの巻。 どうも、エビラです。 老齢の母はあまりの衝撃に斃(たお)れた。 高校の卒業式の翌日、 朕がド金髪になって帰ってきたからだ。 そう、朕の高校は校則が厳しく、 染髪は禁止されていた。 だが卒業しちまえばこっちのもんよ。 早速美容室に行き、 金髪にしてきた。 大学は都内の某私大に 決まっていたが、 入学式の前日に赤髪にした。 これで朕も陽キャの仲間入りや!!! だが便所飯も経験することになるとは この時の朕は思いもしなかった。 サークルは軽
朕は見たのだ。 彼の背より差したる後光を!!! どうも、エビラです。 これは高校時代の話。 低いテンション、 厳かな雰囲気、 澹澹とした口調。 嗚呼堪らない。 崇拝対象が出来た事は、 生活に微々たる潤いを齎(もたら)した。 朕には人を敬い、崇め奉る事で 満足感を得られる性質が有る。 此れを朕は リヴィア癖と呼ぶ。 (リヴィアとは崇拝の意。) 高校の時分に発症した、 言わば一種の性癖である。 彼は高校の化学の先生でいらした。 年齢は朕より12歳上で、 色
恥辱に満ちた吾が人生、 暗礁に乗り上げた。 どうも、エビラです。 序章のご挨拶は 見ていただけたであろうか。 今回から本章に入る。 朕の転落人生を 共に振り返ろうではないか。 あれは何年前か… 小学生だった朕は ピアノを習っており、 そこのピアノ教室の代表に選ばれる 腕前であった。 また、そろばん教室では特待生で、 珠算協会から表彰される程であった。 成績も学年でトップ。 硬筆大会では常に入賞。 そんな朕を、人はこう呼んだ。 【神童】とー… (実際は
初めまして。 どうも、エビラと申します。 遂にこの朕がnoteに降臨だ! ここでは2006年から現在まで書き溜めた ブログを纏めて掲載したいと思う。 初回はタイトル通り、 朕の転落人生をざっと纏めたいと思う。 玉のような朕が生まれる ↓ ピアノやそろばんに長け、神童と呼ばれる ↓ 中学時代はBLにハマり、 某V系バンドの薄い本を作って売り捌く ↓ 最優秀の成績で高校を卒業 ↓ 大学では軽音部でギターを弾きつつ 塾講師のバイトで糊口を凌ぐ ↓ 漢検1級に首席で合格 ↓