エビラ氏

パチンコ/スロット/コスプレ/イラスト/カラオケワンマン/さだまさし/山崎ハコ/V系/…

エビラ氏

パチンコ/スロット/コスプレ/イラスト/カラオケワンマン/さだまさし/山崎ハコ/V系/バンギャル/LINEスタンプ/CUNE/統合失調症/TOEIC935点/英検準1級/漢検1級/ドイツ語3級/タトゥー/無職/元AV会社社員/バツ3/希死念慮/アラフォー熟女/

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第4章 愚昧ト均衡

頭上にペットボトルを乗せる。 朕が此の様な奇行に走ったのには 理由が有る。 本日、O-EASTでのライヴの帰り道、 池袋駅で朕は見た。 初老の男性が、 頭上に爽健美茶のペットボトルを載せ 構内を闊歩しているのを!! 余りに均衡のとれた優美な歩きに、 彼は周囲の視線を独占していた。 即座にカメラを準備する事の 出来なかった愚鈍な朕を赦して欲しい。 帰宅した朕は早速実践してみた。 写真は其の時の様子である。 内容量は彼の其れと同じ、全体の凡そ3分の2。 静止した状

    • 第3章 総テノ事象ハ畢(おわ)ル

      大学デビューの巻。 どうも、エビラです。 老齢の母はあまりの衝撃に斃(たお)れた。 高校の卒業式の翌日、 朕がド金髪になって帰ってきたからだ。 そう、朕の高校は校則が厳しく、 染髪は禁止されていた。 だが卒業しちまえばこっちのもんよ。 早速美容室に行き、 金髪にしてきた。 大学は都内の某私大に 決まっていたが、 入学式の前日に赤髪にした。 これで朕も陽キャの仲間入りや!!! だが便所飯も経験することになるとは この時の朕は思いもしなかった。 サークルは軽

      • 第2章 リヴィア癖

        朕は見たのだ。 彼の背より差したる後光を!!! どうも、エビラです。 これは高校時代の話。 低いテンション、 厳かな雰囲気、 澹澹とした口調。 嗚呼堪らない。 崇拝対象が出来た事は、 生活に微々たる潤いを齎(もたら)した。 朕には人を敬い、崇め奉る事で 満足感を得られる性質が有る。 此れを朕は リヴィア癖と呼ぶ。 (リヴィアとは崇拝の意。) 高校の時分に発症した、 言わば一種の性癖である。 彼は高校の化学の先生でいらした。 年齢は朕より12歳上で、 色

        • 第1章 神童、腐女子ノ成レノ果テ

          恥辱に満ちた吾が人生、 暗礁に乗り上げた。 どうも、エビラです。 序章のご挨拶は 見ていただけたであろうか。 今回から本章に入る。 朕の転落人生を 共に振り返ろうではないか。 あれは何年前か… 小学生だった朕は ピアノを習っており、 そこのピアノ教室の代表に選ばれる 腕前であった。 また、そろばん教室では特待生で、 珠算協会から表彰される程であった。 成績も学年でトップ。 硬筆大会では常に入賞。 そんな朕を、人はこう呼んだ。 【神童】とー… (実際は

        第4章 愚昧ト均衡

          序章-朕ノ転落人生-

          初めまして。 どうも、エビラと申します。 遂にこの朕がnoteに降臨だ! ここでは2006年から現在まで書き溜めた ブログを纏めて掲載したいと思う。 初回はタイトル通り、 朕の転落人生をざっと纏めたいと思う。 玉のような朕が生まれる ↓ ピアノやそろばんに長け、神童と呼ばれる ↓ 中学時代はBLにハマり、 某V系バンドの薄い本を作って売り捌く ↓ 最優秀の成績で高校を卒業 ↓ 大学では軽音部でギターを弾きつつ 塾講師のバイトで糊口を凌ぐ ↓ 漢検1級に首席で合格 ↓

          序章-朕ノ転落人生-