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潜って!登って!結構というなかれ ~大谷と日光~
三日目 那須から日光へ移動
朝早くに宿をチェックアウトし、宿の送迎とバスを乗り継いで那須塩原駅へ。本日の目的地、日光まではレンタカーで移動することにした。一日違いで雪が降らず心底安堵。
時間短縮のために高速に乗って一時間ほどで第一目的地に到着。
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その名も大谷石地下採掘場跡
大谷資料館の地下採掘場跡は、1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさです。 なお、坑内の年平均気温は8℃前後で、地下の大きな冷蔵庫といった感じです。 戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、 地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。
少しアクセスが不便で、車でないとちょっと訪れづらい場所にある。せっかく車で行くのだったらと強いオススメがあり、ついでにふらりと寄ってみた。なのでそれほど期待していなかったのだが、
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なんじゃこりゃあ!!
たかだか採掘のために作られた人口の洞窟と侮っていたが、そのスケールのデカさに度肝を抜かれた。そしてめちゃ寒い!!
政府米の貯蔵庫として使用されたくらいなので当然寒い。その日の気温は実に4度。時に結婚式場にもなるらしいが、こりゃ花嫁さん大変だ(笑
友「TVとか映画の撮影もしたらしいよ」
我「ポスターある。『るろうに剣心』『勇者ヨシヒコと導かれし七人』『暗殺教室』、おお『セーラー服と機関銃』も」
友「ENYAがコンサートしたって書いてある。すごいね」
我「X JAPANとかGLAYとか、如何にもって感じ。三代目米津もだって!」
友「……米津は初代しかいないと思うよ」
※ カラオケ行こ!通じず。
※ 三代目 J Soul Brothers の実績もありました。
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見学できるエリアは限られているが、それでも敷地の広大さは十分実感できる。と、いうか限られていないと迷子になりそうで少し怖い。
個人的には『ドラえもん のび太と竜の騎士』を彷彿とさせるようなゾクゾクする異世界感があって、予想外に面白かった。地底人、いそう。
資料館の外にはカフェやお土産屋さんも多少あり、そこで昼食を取ってまた移動を開始。次なる目的地は、日光東照宮!
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幅の狭い一車線なのに、両脇にそびえ立つ杉が怖い!
30分ほどの道のりだったが妙に疲労。
大谷資料館で少々長居しすぎたか、到着は14時を過ぎていた。
日光東照宮の拝観受付は16時まで。更に見どころの一つである眠猫・奥宮(墓所)は15時半で締め切られてしまう!
チェックインした宿で一息つく間もなく、急いで東照宮へ向かった。
予想はしていたが、那須よりもかなり観光客が多い。特にひと目で海外からと思われる人々。さすがは日光。
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表参道からずっと登り。
えっ……、遠くない?
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更に登り。
東照宮の他にも寺や宝物館、面白そうなものは沢山あったがなにせ時間がない。東照宮は東照宮だけじゃなかった。そして東照宮自体が広い。
……舐めてました、スイマセン。
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悪いことを「見ざる、言わざる、聞かざる」
つまり良いことのみを知り、立派な大人へと育っていくという理想 をあらわすらしい
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ここからまた登る……。
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まぁまぁしんどい
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家康公の墓所
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薬師堂(本地堂)にある天井画、鳴龍は写真撮影出来なかったが拍子木を叩く実演があった。本当に叩く場所次第でずいぶん反響が違っていて面白い。
東照宮は東京スカイツリーと同じ程の標高にある。なので空気も冷たく、所々に雪が残っていた。
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結局めちゃ駆け足で最低限の見どころ(三猿、眠猫、奥宮、本殿、鳴龍)は回ったものの、これでは『結構』などとはとても言えまい……。
のんびり二人の駆け足観光は随分体力を削ってしまったらしく、夕食後はまたしても二人して即落ち。のんびりどこ行った、のんびり。
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自分も友人も車の運転が得意ではないので、某人気漫画の聖地らしい、いろは坂は今回お見送り。48ヶ所カーブなんか走れるか!
とは言え本当は中禅寺湖や戦場ヶ原、足尾銅山なんかも行ってみたかった。憾満ヶ淵にすら行けてない!
やはり全然『結構』ではない。心残りありまくり。
……どうやら再来は決定事項になりそうである。
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あっちあちのチーズハンバーグ
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その名も「日瑠華」(ニルバーナ)!!笑
続く!!!!
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