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楽しんだモン勝ち!チェンマイ水かけ祭り

2023年4月13日。水かけ祭り初日。
昨日のうちに友人とは無事合流。祭りの間は自分と友人の誕生日に当たる。記念としてチェンマイの中でも良いお宿に泊まろうということで、Meliá Chiangというリッチなホテルに移動した。

歩いて30分以上かかるということで、タクシーに乗った。
チェンマイでは『ソンテウ』と呼ばれる乗合タクシーがよく走っている。値段交渉を頑張ったが、あまり良い戦果は得られなかった。ややボラれた感が残ったが致し方ない。

走る区域で色が違うらしい
ちょっと霊柩車に似ている

到着したメリアチェンマイはお値段通り、リッチでハイソな空閑だった。誕生日記念というきっかけでもなければ決して選択出来ないだろう。一泊およそ13,000円程度。日本と比較して物価が安いとされるタイでこの値段である。クオリティは推して知るべし。

ホテルで身支度を整えた後、昼過ぎに街へと繰り出した。
自分の戦闘服は友人が誕生日プレゼントに、とくれた祭り法被である。ワッショーイというしかない。

祭りの最大イベントであろう行列
寺ごとに仏の像を担ぎ大通りを練り歩く
団体ごと、お揃いの装束
はしご車まで動員

40℃近い気温の中では濡れていないとむしろ辛い。水をかける意味は敬意を払う、身を清めるなど様々あるらしいが、結局は暑気払いがきっかけであったのではないだろうか。楽しい音楽も鳴って、何より集まって水を掛け合う人々の表情がとても明るかった。コロナの流行でこの水かけ祭りも数年間は大幅に規模を縮小されていたらしい。今年は規制のないなかでの開催となり、自分も運が良かった。

野菜・海産物・生活用品なんでもござれの市場
流石に水かけは行われていなかった
見ているだけで辛くなりそう

目に鮮やかなチェンマイのソンクラーン。
ホテルに帰還する僅かな間にすっかり濡れ鼠なってしまったが、街中誰も彼もがびちゃびちゃで、吹っ切れて楽しんだほうが良い。室内はどこでもクーラーがガンガンに効いて寒いくらいなので、一休みするにも外のほうが心地よいほどであった。

祭りは4/13〜15の3日間続く。
明日はどこでずぶ濡れになろうか。

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