本の感想文

こんにちは。

本を読むのは好きなので初めてお題に挑戦してみます。

私が紹介させて頂くのは

『チリとチリリ うみのおはなし』

という どいかや さんの絵本です。

たくさんの語彙力があるすごい方々が難しそうな本を紹介していたので自分はちょっとふざけようかなと思ったり思わなかったり。

この本は自分が1番大好きな絵本のシリーズの1番好きな巻です。

チリとチリリは双子の女の子。自転車に乗って色々な所へお出かけに行き、不思議なお友達に出会います。

自分が好きな「うみのおはなし」はそんなチリとチリリが自転車に乗ってうみに探検に行くお話です。絵がすごく優しくて、お話も心が暖かくなるようなとても綺麗な絵本です。

実は自分も双子なのですが、ずっと小さい頃から双子なら同じ人間なんでしょうみたいなことを言われ続けて来ました。いくら一卵性で容姿が物凄く似ていても性格は違います。どちらかと言うと真逆です。

このお話に出てくるチリとチリリはカフェに言っても違うものを頼むんです。かなりタイプが違うお菓子を頼みます。そして宝物を探す時も全然違う所から探すんです。他の人から見たら物凄くくだらなくて小さいことかもしれないのですが、小さい頃や今も、この絵本を読むと心を救われます。違うものを頼んでもいいんだ、人に何を言われても自分が好きな物を選んでいいんだって。

いまでも手元に置いているくらい私の大切な絵本です。

シリーズの他の本もたくさん素敵なお話があるので機会があったらぜひ読んでみてくださいね!

最後まで読んで下さりありがとうございました。またどこかで。

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